たとえば、名だたる断食道場へ
行くとします。
ここで
「本当に痩せさせてくれるのかしら?」
などと考える人は痩せられませんし
健康にもなれません。
第三者が自分を変えてくれるのではありません。痩せて元気を取り戻すのは、自分自身なのです。
痩せる力を持っているのは
断食道場ではなく
あくまでも自分自身なのですから。
そしてこうした依存心で
物事に向かい合ったままでいると
困ったことも起きてきます。
顔がどんどんぼやけてくるので
メイク映えがしなくなってくるのです。
人に頼りたいという思いが
ベースにあると
その意志の弱さから
顔からは立体感がなくなります。
目力を高めて
彫りの深い顔になりたいなら
何かを得ようとするときには
自分で手立てを考え
ひとりで行動することを
基本に考えてみましょう。
この思考癖だけで
自然とはっきりした
印象に残る顔立ちに変わっていけます。
また、依存心の強い人は
概して瞳の色が
にごりがちで無表情です。
イキイキした瞳や表情は
どんなことも自分で
何とかしようという心意気が
あってこそ輝くからです。
人に頼って楽をした分、美も幸運も離れていってしまいます。
そして、誰かと一緒でなければ
何もできないという人も
どんなアイシャドウや口紅も
映えなくなってしまう可能性、大です。
たとえば行きたいコンサートがあるけれど
付き合ってくれる人がいないから
あきらめるなんて
実にもったいない話です。
やりたいこと、行きたいところがあるなら
一緒に行動してくれる人が
いようがいまいが
さっさと計画を立てて
ひとりで楽しんでしまえばいいのです。
こんなふうに自分のリクエストは
さっさと自分で叶えてしまうという
習慣ができたら
不平不満も生まれないという
メリットもあります。
よっていつも上機嫌な
顔つきでいられますから
幸運も美も、その晴れやかな顔に
吸い寄せられるという図になります。
そしてストレス知らずで過ごしていると
対人運も上がります。
あの人はどうして
いつも楽しそうなのだろう。
何をやっているのだろうと
人が放っておかなくなり
その結果友達が増えたりします。
加えて、人から関心や
あこがれの気持ちを向けられると
人からのプラスのエネルギーが注がれ
美へのスイッチが力強く入ります。
人気が出はじめた芸能人が
みるみるきれいになるのは
まさにこのためなのです。
依存心は心にもからだにも
鬱陶しい感情です。
さっぱり捨てて、さわやかに
なりたい自分に向かっていきましょう!
また明日。