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意外なようですが

態度や言動、ふるまい方で

体型は違って見えるのです。

欲望とは、少し距離を置いてみる。それだけで確実に、ほっそりと見えるもの!

たとえば、椅子取りゲームで

最後まで残るタイプの人。

しかも、すでに座っていた人を

平気で押しのけられて座るほどの

ガッツ(?)のある人は

何故か大変太って見えます。

 

そのキーワードは、貪欲と無神経です。

人間は、欲望に対して

あまりにも思いをあらわにするとき

どうしたものか脂肪がついて見えます。

そのあごや下腹の贅肉が

これまで満たし続けて来た欲望で

出来ているように思えてならないのです。

 

また、どんな些細なことにさえも

「お得感」を求める人。

少しでも損をするのが

耐えられないのが見え見えな

様子というのも

ほっそりとした印象はもたらしません。

脂肪細胞は、節度と繊細さが苦手! 心の肥満状態は、今すぐにでも改善しよう!!

そしてよく目撃するのが

サービス業の方に向かって

何もそこまで! というほどぞんざいな

態度を取る人。

不思議なくらい、シルエットが肥大して見えます。

 

その他、思いやりのない物言い、

物を乱暴に扱う、妙に早口、

人の話を聞かずにさえぎるといった

無神経のカテゴリーに入る

パフォーマンスも同じことです。

 

それは、取りも直さず

余分な贅肉や

たるんだシルエットから湧くイメージが

貪欲と無神経に尽きるからだと思うのです。

欲にまかせて食べ過ぎたり

神経を細々働かせないから

太るのは分かり切った話。

なので、こんなパフォーマンスを目撃すると

反射的に贅肉を連想してしまうわけです。

 

湧き上がる欲望を

人前でさらすことに

平気にならないようにしたいものです。

(自戒もこめて!)

また欲望は100%満たさずに

ちょっと押さえ気味な程度で

納得しておくのが

次のチャンスを引き寄せるコツでもあります。

それに、譲ってあげるゆとりだって

欲しいではないですか。

損して得取れ、って言葉もあるのです。

 

また、サービスを受けるために

対価を支払う立場にいたとしても

サービスして頂けるそのことに

感謝を忘れてはなりません。

ありがとうの思いがあれば

とても傲慢になんてふるまえないはずです。

 

貪欲と無神経は、心の肥満状態と

肝に銘じていたいもの。

まったくボディは

ソウルを映し出すものなんです。

 

そしてまた、うれしいおまけもあります。

このパフォーマンスと縁を切れば

実際本当に太りにくくなります。

脂肪細胞は、節度のある

センシティブなハートがあれば

そうそう増殖できないのです。

 

また明日。