SAYA151005388371_TP_V1[1]食生活におけるお悩みの

トップ3に入るのが

「食べ過ぎてしまう」ことでは

ないでしょうか。

「食べ過ぎ」は、あなたの意志が弱いせいとは言い切れません! 「刺激的な塩味」に大きな原因があるのです。

ついつい食べ過ぎてしまう方は

揃ってご自身の「意志の弱さ」を嘆かれます。

「今日こそは、と思ったのに」

「皆が食べていたから、我慢できなくなった」

「もう、どうてもよくなってしまった」

などなど、本当に

ご自身と食欲との関係性のもつれに

ほとほど悩んでいらっしゃるのです。

 

ですが、この食べ過ぎは

決してその、美味しいものへの

意志の弱さだけとは言い切れないのです。

そのことは、私自身

つい最近、心から実感しました。

 

またも恥を忍んで告白しますね。

私はたまーに、

とっても美味しいラーメンを

食べに行くことがあるのですが

(長谷川カオナシさんおすすめ!

 ここです!)

もう、ほぼ絶対と言っていいほど

私はスープまで飲み干してしまうのです。

無類のスープ好きと

いうこともあるのですが

それはもう

「やめられない、とまらない」の

世界なのです。

 

いったい何ゆえ

こんなに理性がはずれてしまうのか。

それは減塩をしてみてわかりました。

強い塩味に刺激を感じると

人の食欲は必要以上に

かきたてられるのです!

塩がなければ、人は逝く。だからこそ、人は塩味に強く反応するのかも知れません!

その根拠についてお話しますと

私は今年からかなり積極的に

減塩に取り組んでいるのですが

塩をぐっと減らして

代わりに酢や

スパイスなどをきかせた料理は

食欲がほどよいところで

満たされると

気づいたことにあります。

 

決して食べ過ぎることもなく

食べなさ過ぎることもなく

実に、ちょうどよいところで

しあわせ、満足! と

箸が置けるのです。

 

ですので、ご自身でも

持て余してしまうような

食欲を感じる場合は

ぜひ減塩をされてみることを

ご提案します。

 

前述したように、塩味に頼らず

酢やスパイスを多用し

また、だしをしっかりとるなど

酸味、辛味、

うま味などで補えば

素材の味が一段と引き立ちますし

その美味しさには、人の食欲を

正しく調整してくれる力が

確かにあるようです。

 

これは勝手な解釈なのですが

人は、塩がなければ逝きます。

だからこそ、人は塩味に

敏感に反応し、生きようとするがため

塩気の強いものに対して

食欲がわくのかも知れません。

 

心もからだも軽やかになる

減塩生活。

ほどよい食欲で、楽に

生きていかれるというメリットは

はかり知れないうれしさがあります。

 

また明日。