一日の終わりに

静寂のひとときを過ごしませんか。

TVを消して、ベランダに出たり

散歩を楽しむのもいいですね。

(安全には十分気を付けてください)

甘い夜風を楽しみながら

月の光を一身に受けましょう。

 

すると、自分の鎧が

外れていくような感覚を覚えます。

月には心を浄化する作用があるので

さっきまで確かに

心の中にあった悩みが

何となく、取るに足らないものに

思えて来たりするのは

本当に面白い現象です。

 

そこから得られる深いリラックスは

心身のバランスをとり

顔と体を左右対称に

整えてくれます。

心に要らない感情がひっかかっていると

表情やからだの動きに

変な癖が出ますので

顔にも体形にも

痛々しいゆがみがあらわれてしまうのです。

 

あのクレオパトラも

月光浴がお好みでした。

沐浴の後、全身に薬草のオイルを塗って

月の光を楽しんだと言われています。

月光浴は皮膚の細胞を活性化させるので

オイルのエッセンスが

より肌に吸収されることを

彼女は知っていたのでしょうか。

 

私たちも、クレオパトラに倣って

スキンケアの仕上げに

月の光を浴びてみましょう。

月の磁力は、肌に本来備わっている

美しくなろうという力を

底上げしますので

スキンケアコスメがより

パワフルな効き目を見せてくれるはずえdす。

 

そして月は、不安や焦りといった

自分への不信感を払拭してくれます。

あるがままの自分で大丈夫、という

気持ちにさせてくれて

重い荷物を下ろしたかのような

安堵感を与えてくれるのです。

 

私たちが食べ過ぎたり

買い物し過ぎたりといった

トゥーマッチな行動に出たり

こだわりやとらわれの気持ちに

振り回されてしまうのは

どこかで自分を疑って

生きているからでしょう。

「これで私はOKなのよ!」と

声を大にして言えれば

欲望ともほどよい距離を保って

付き合っていかれるようになるでしょう。

 

月が私たちの美を応援しながら

いつでも存在していることに

感謝したいものですね。

ちなみに今年の十五夜(中秋の名月)は

今月の24日だそうです。

 

また明日。