全女性の、何と8割もの方たちが
「痩せたい」と思っているという
データがあります。
痩せられないのは、別に体重があったところで、何の不都合もないからなのです。
ダイエット歴ウン十年、と
笑いながらおっしゃる方にも
本当にたくさん出会いますが
確かに「痩せたい」願望が
きちんとかなっている方は極々少数の模様。
ただ、手前味噌になりますが
私の行なっている
ご利用になられた方は
どなたもあっさり「ダイエット」を
卒業されていかれています。
その理由は「痩せること」より
もっと優先することを
お伝えしているからだと
自負しております。
まったく人間というのは、どうしたものか
「痩せること」を目的とした
メソッドを行なうと
心もからだも反発をして
やっぱり何も改善したくないという
モードに入ってしまう生き物なのです。
それは、別に体重が少々あっても
多少の贅肉が感じられても
正直なところ、差し迫った問題は
ないからなのです。
モデルや競馬の騎手などといった
体重が仕事にはっきりと影響される
職業にでも就いていない限り
50kgであろうが45kgであろうが
何の不都合もありはしません。
それが無意識のうちに
わかっているために
人は痩せようとすると
とたんにストレスを感じてしまうのです。
「痩せること」が動機ではダメ。「快適になること」を目的にすれば、何のストレスもなく、からだはすんなり変わっていくのです。
しかしこれが
「膝が痛い」
「からだがいつもだるい」
「少し歩くだけで疲れてしまう」
という症状をともなっているとしたら
どうでしょう。
この不快な感じを改善するためになら
誰しも行動できるのです。
何故なら、人間は快適であることが
大好きだから。
つらいという状態には耐えられないように
できているからです。
ということは、もう
痩せようという動機で
からだを変えようとするのはナンセンス。
ろくすっぽ何も食べずに
変な置き換え食品を口にして
ストレスがたまって
反動でケーキバイキングに
ダッシュしてしまうなどという
そんな滑稽なことは
若いお嬢さんなら
学びのひとつになりますが
大人の女性がやらかしてしまったら
それはかなり痛いことです。
もしも自身のからだを
変えていきたいと思うなら
「痩せ」目的を一掃して
もっと快適で気持ちのよい体調を
めざすのが正解です。
そして快適になれたなら
シルエットも体脂肪も、ちょうどベストに
整ってしまうもの!
無理なくできる運動や
からだに負担をかけない
食べ物や食べ方。
ストレスを和らげる
暮らし方や考え方。
新手のダイエット法のチェックより
そうしたことを追究するほうが
ずっとずっと自身のためになります。
もしもご自分ではわからなければ
ぜひご連絡ください。
必ず、お力になります。
また明日。