150415322552_TP_V[1]

校則を破ったときに感じた

あの言葉にならない

「やってやった感」は

今思い出すと気恥ずかしいものの

どこか爽快な思い出として

よみがえることがあります。

「意味のない校則」的なことが、世間にもはびこっている! エイッと蹴散らしてみませんか?

校門を出たとたんに

「ソックタッチ」なるものを塗って

三つ折りのソックスを上げて帰ったことなど

懐かしい思い出です。

 

何故ソックスが三つ折りでなければ

ならなかったのでしょう。

秩序の維持ですか?

ばかばかしいこと、この上ないものでした。

もちろん安全や健康のために

大事な校則もありましたが

このようにくだらない校則が

普通にまかり通っていたのが

昭和時代の学校でした。

 

ですが、時を隔てた平成の現在。

この世間にも少し似たような

意味のないタブーがいまだに

存在しているようです。

 

というよりもそれは

もしかしたら各自がそれぞれに

自分の中で設定してしまっている

規則なのかも知れないのですが。

 

「主婦たるもの、家事よりも

何かを優先してはいけない」

「お金をかけてまで、何かを

学ぶことなどありえない」

「女がひとりで旅行する、

酒を飲むなどとんでもないこと」

 

そんなような

自分に課しているタブーが

あなたにもあるでしょうか。

 

そしてもしもそのタブーに対して

全面的に納得が

いっていないことがあったとしたら

ちょっと自身を見つめ直してみませんか?

それは法に触れることですか? そうでないなら、やってみるが勝ちです!

自身で設定してしまった

その校則ならぬ「自分則」。

ひょっとしたら、成長してきた過程で

家族や先生などに植えつけられた

価値観によるものかも知れません。

 

あるいは伴侶や子どもたちとの

関係性の中で生まれたものも

あるかも知れません。

 

ですが、その「自分則」が

自身にストレスや

場合によっては

あきらめや絶望といった

シリアスなものを

もたらしているようなら

ぜひその規則を改正しては

いかがでしょうか。

 

やってみたいこと。

挑戦してみたいことは

自分が自分として生きるために

とっても自然で、必要なことで

またよりよい人生に向かうための

課題でもあるのです。

 

法に触れることでなければ

そんな意味のない「自分則」を

エイッと蹴散らす

お転婆な気持ちにスイッチを

入れてみませんか?

 

手はじめにまず

駅ナカのバーでビールなど

ひとりでグイッと飲み干してから

帰路についてみるなど。

そんな自分にとっての

ささやかな冒険を

いくつか準備運動のように

重ねていくうちに

きっときっと勇気が出ます。

 

遠い未来に後悔するなど

大事な自分に不義理をさせないための

勇敢さはとってもまぶしいもの!

そしてあなたの「本気」は

誰も止めることなどできないし

止める権利もないのです。

 

また明日。