「あさが来た」

今年とってもはまった朝ドラでした。

ヒロインのあさが言う

「びっくりぽんや!」

というあのフレーズ。

とってもかわいくて大好きです。

驚く心が元気を作る! 「びっくりぽん」は脳への気持ちいい刺激物!

意外にあの「びっくりぽん」は

方言ではなく

ドラマ用に考えられた造語と言われています。

響きといい、リズムといい

元気はつらつ、闊達なあさに

とってもぴったりなフレーズです。

 

この「驚く」という感情。

しかも、わあっと高らかに

声が上がるような気持ちには

脳をいい塩梅に刺激するパワーがあります。

それはつまらないことが続いて

疲弊してしまった脳の疲れも

一瞬にして吹き飛んでしまうほどです!

 

ネガティブな状況に対して

感じる驚きでない限り

その「びっくりぽん」は脳内経由で

全身まるごと元気にしてくれるのです。

日常の中に隠れている、驚きを探そう! 意外なところに、驚きはひそんでいます。

そう言えば、人から言われて

テンションが下がる言葉のひとつに

「何か面白いことない?」

というのがあるそうです。

確かに、そう言われると

対等であるはずの関係性なはずなのに

自分が相手を

楽しませなければいけなくなるようで

抵抗を感じてしまうものです。

 

きっと、このせりふを言いがちな方は

「待ち」の姿勢で

生きるのが標準になっているのだと思います。

よいこと、楽しいことは

与えられるものという認識があるからでしょう。

 

しかし、世の中、そう都合よく

うれしいことが降ってくるはずもありません。

なので、「待ち」の姿勢は

不満も生まれやすくなるのです。

 

どうせなら「探し」の姿勢に

シフトチェンジしてはいかがでしょうか。

それも、「驚き」を探してみるのです。

いきなり、とってもハッピーなことに

出会うのはむずかしいものです。

ですが、テンションがちょっと上がる

「驚き」になら、結構頻繁に出会えるものです。

 

それには、「驚きたい!」という

モードに入っておくのがコツです。

すると、アンテナも感度がよくなり

おおっ、と思うものを見つけやすくなるのです。

「驚き」を自分から仕掛けてみよう! ポイントは、「当たり前」をくつがえすこと!

また、もう一歩積極的に

「驚き」をつかまえるために

自分から仕掛けていくというのも

面白いものです。

 

それには、「当たり前」というものから

思い切って離れてみて

ちょっとした革命を起こすやり方が

楽しいと思います。

 

たとえば、いつも手馴れて

作っているカレーを

じゃがいも、たまねぎ、

にんじんといった

おなじみのメンバーではなく

何とお煮しめの定番メンバー

こんにゃくやたけのこ、

れんこんやさといもで

作ってみるといった冒険をする。

こうした気楽な革命をしてみるのです。

その意外な風味は、

まさにびっくりぽんです!

 

そんなふうに「驚き」を

自分で起こせるようになれば

日常から「退屈」という文字は

完全に消えてしまうでしょう。

 

こころよい「驚き」で

心の中の風通しをよくして

あさのように、果敢に、勇敢に

今日を過ごしていきたいと思います。

 

また明日(^・^)

xxx