この炎夏のさなか、CMでも、

ドラッグストアでも

いわゆる「デオドラント商品」が

プッシュされっぱなしです。

あなたのバッグのなかにも

デオドラントスプレーが

入っていたりはしないでしょうか?

 

汗のにおいが気になる季節、

つい制汗スプレーを

使いたくなる気持ちはわかりますが

ちょっと待ってほしいのです。

からだから出ようとしている

汗を止めてしまうと

汗腺が詰まり、毒素が体内に

ためこまれてしまいます。

すると、毒素をふくんだ汗が

出るようになって

かえってにおいのもとになってしまうのです。

 

ですから汗は自然のままに

かくようにしましょう。

むしろかけばかくほど

からだのにおいは消えていきます。

汗拭きシートなどを使うのもよいですが

基本的にはこまめに

清潔なタオルで拭くだけでOKです。

唯一ナチュラルな汗止めの方法としては

朝食にミントやカモミールの

お茶を飲むことがあります。

からだに清涼感がめぐり

汗の量を減らす効果が期待出来ます。

 

そして問題なのは

汗そのもののにおいですよね。

これは食事で解消出来ます。

ポイントは、葉緑素をたくさんとること。

お料理に添えられている

パセリやクレソンは残さないように。

小松菜やほうれん草も

おひたしや胡麻和えなどで

どんどん食べましょう。

特にお肉が大好きという人は

緑の野菜を欠かさないように。

動物性の脂はどうしてもからだに残りやすく

活性酸素が増え

嫌なにおいのもとになるからです。

これを断つには葉緑素をとることが一番。

血液や体液がきれいになり

汗のにおいのほか

口臭も消えてしまいます。

おまけに肌のくすみも消えて

トーンアップします!

 

そして、お料理には

極力よい油を使うようにしましょう。

ごま油、オリーブオイル、

グレープシードオイルなどは

からだの毒素を包み込んで

外に出してくれるのでとてもおすすめです。

汗はからだの中を

きれいにデトックスしてくれる

ありがたいものです。

嫌がらないで、安心して

いい汗をかいてくださいね。

 

また明日。