jidouhanbaiki[1]

何気なく自販機で買って、

飲んでしまう缶コーヒーやジュース類。

甘く冷たい飲み物には、

びっくりするほどの砂糖が

入っていることをご存じですか。

甘い飲み物は、あっという間にお腹の中へ! 味わう間もなく、たくさんの砂糖を摂取する結果になるのです。

ちなみに缶コーヒーの場合は

1本190gのものに対し

平均して約30gの砂糖が入っています。

1本3gのスティックシュガーに置き換えると

なんと10本分も!

他の甘いジュースにしても

大体似たような糖度です。

 

ちなみにこの砂糖の量は

なんとショートケーキ1個に

含まれる分量とほぼ同じになります。

これって、何だかとっても

もったいないような気がしませんか?

 

ショートケーキなら

ひとつ食べればかなり満足感がありますが

缶コーヒーやジュースは

スッと簡単に飲めてしまうので

甘いものをとった! という実感が

わきにくいのが怖いところ。

1日に何本も飲んでいては

完全に砂糖のとり過ぎになってしまいます。

甘い飲み物がお好きな方へ。ぜひ温かいものをお選びください。

砂糖のとり過ぎが

からだを冷やすことはもう

ご存じの方も多いことでしょう。

動物性の脂肪と同じく

砂糖のとり過ぎも

血液のなかの中性脂肪を増やして

血行を悪くしてしまうからです。

 

そして、どす黒くなった血液が

肌から透けて見えてしまえば

あの嫌なくすみやクマとなってしまいます。

 

そこでご提案したいのが

どうしても甘い飲み物が飲みたいときは

温かくして飲むことなのです。

これには味覚の問題があって

冷たく冷やして飲む場合

相当の砂糖を入れないと

私たちの舌は甘さを感じないのです。

 

そこでおすすめなのが

温かいコーヒーや紅茶、

ミルク、ココアといったものに

白砂糖ではなく黒砂糖を入れて

飲むようにするとよいでしょう。

黒砂糖はミネラルが

バランスよく含まれているので

貧血防止、冷え性改善の効果があります。

さらに温かくして飲むことで

からだを冷やすことも避けられます。

 

砂糖も、炭水化物と同じく

精製されているものは

血液にも、肌にもよくないのです。

 

どうせ甘いものを口にするなら

あっという間に消えてしまう液体ものより

まだゆっくりと咀嚼できる分

固形のものを選ぶのがベストです。

そしてできれば甘い飲み物は

知らなかったことにして

無糖の飲み物に

もっと親しんでほしいと思います。

 

また明日。

xxx