今日は自戒を込めたお話をします。
スポーツクラブか
カルチャーセンター帰りか。
おばさまたちが集うレストランには
絶対入らないと断言する方がいます。
何もそこまで、とも思います。
しかし確かにその
いささか行き過ぎたにぎやかさに
不快感を覚える気持ちもわかる気がします。
それは、女性が3人以上で群れると
そこには独特の小宇宙が
出来上がることにあると思われます。
そして女性の常として
気のおけない仲間が集まると
つい周囲が見えなくなりがちです。
すると残念なことに
人目を気にしなくなったことで
もう色気というものは消えてなくなります。
これは確実に
ビジュアルダウンにつながります。
がんばっておしゃれをして
出掛けて来たのに、無念ですよね。
では、楽しい女同士の集いの最中に
どうあれば魅力を減らさずにいられるか。
それはまず、他人より誰より、
席を同じくしている仲間。
この方たちの目にどう映るかを
意識して過ごすことだと思います。
盛り上がってしまって
たとえ他人の目を気にする余裕が
なくなってしまったとしてもです。
ともに過ごしている方たちのことは
何より尊重しなければなりません。
その仲間あっての集いなのですから。
そして友の話をきちんと聞くこと。
しっかり、相手の身になって聞くのです。
すると、聞き手の自分はもとより
話している方の表情も充足して輝きます。
結果、場の空気の質が上がります。
そうなれば、他人から
ネガティブな視線など
向けられることもなくなります。
なかなか感じのいい女たちだな、
と思わせることも、きっと可能でしょう。
最悪なのは、てんでに言いたいことを
言い散らかしている状態でしょうか。
これをギャグにまで持っていかれたなら
お見事と思いますが
素人には少々むずかしいでしょう。
最終的には、その集まりに参加出来たこと。
この場所で集えたことをありがたいと思う気持ち。
やはりこれが一番ものを言うと思います。
「おひとりさま」では感じられないぬくもりや共有感。
それを感謝して味わって過ごすことが
最強の婦人会ルールだと思います。
また明日。