毎度おなじみの

スランプというもの。

これがやってくると、まず思い立つのは

気分転換です。

 

気分を変えるために

何か気晴らしになることをして、

物事の流れを変えようと試みます。

そんなときに行ないがちなのは、

ひたすらに

満足しようとすることではないでしょうか。

 

スランプにあるときのメンタルは、

いつも不足感でいっぱいなものです。

なので、手っとり早い方法としては、

何か美味しいものを食べてみたり

あるいは、誘われるままに

面白そうな場所へ出かけていく。

そうして胃袋や好奇心を満たすことで

リフレッシュしてみる。

そんな、自分に何かを与えるやり方も、

スランプから抜け出すための

ひとつの方法だと思います。

 

ただ、スランプのときというのは、

ただでさえ心もからだも、重たくなっているもの。

そこへまた何かを足してしまうと、

かえってそれが余計な重力となって

さらに沈み込んでしまうのを

結構経験してきました。

 

なので、徹底的に増やさないこと。

いえ、それより減らすことを心がけています。

 

本も読まない。

勉強なんか絶対しない(笑)。

新しい情報も仕入れない。

気晴らしのための買い物など、もってのほかです。

 

さらに効果があるのが、

食べ物や社交の機会をできる限り減らすことです。

食事を1日に1度にして、

朝と昼を抜いてみると、

それだけで発見があります。

空腹から感じる衝撃は、

決して切ない「飢え」ではなくて

むしろ日頃、お腹を満たし過ぎていたということ。

足りないくらいのほうが

ずっと心地いいと、

自分のからだから教えられる気がするのです。

 

そして人様からいただく、刺激やにぎやかさ。

これも、ほどほどにするべきとわかります。

すべてはひとりきりの時間にあり、

自分の中にひそんでいる、あらゆるもの。

それと静かに向き合うことこそが

本当にこころよい刺激なのだと

気づかされるのです。

 

そこで思ったのは、

もしかしたらスランプというのは

ことさらに満足感を追い求め過ぎたときに

やってくるのかも知れないということでした。

 

欲を向けやすい食と社交を減らして、

重いものを下ろすと、

確かにスランプは終わっていくようなので。

 

人間、やっぱり

足りないくらい、少ないくらいのほうが

自由に、闊達にいられるような気がします。

得ることよりも、減らすことに意識を向けて、

いつでも、とっても軽い人で(笑)いようと思います。

 

 

健やかなからだ、ほがらかな心があれば、それで十分。

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また明日(^_^)/

xxx

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