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ああ、女に生まれてよかった!

ビバ、女性!

あなたもそう思っていますよね。

 

ですが、女性として

ちょっとひど過ぎると思う言葉があります。

「女々しい」ってどういうことですか。

もちろんこれは

女性を賛美した言葉ではなく

意気地がなくて、未練がましいといった

マイナスな要素を表しています。

こう言われてしまうと男性は

なかなか立ち直れないようですね。

 

とんでもありません。

今日び、意気地のない女性なんて

未練がましい女性なんて

ごくごく少数派。

皆さん、大いに力強く

人生を切り開き、謳歌しているもの。

ですからこんな言葉など

鼻で嗤ってしまえばいいのですけれど

ちょっと振り返ってみると

女性のちょっと、よろしくない部分って

確かにあることは

あるんですよね。

 

公私混同する。

必要以上に人に立ち入る。

自分で決断できない。

そして女性が集まれば

絶対に問題が起こると言われる理由は

嫉妬、見栄、群集心理。

この三悪がもめる原因になるのは

よく知られたことですよね。

 

そこで、私たち女性が

もっと風通しよく、さわやかに生きるには

時に、中性的な自分を

感じてみることが、とっても得策だと

ご提案します。

ちょっと自分の中に

スカッとかっこいい、イケメンを

住まわせてみるのです。

てきぱきとした行動。

颯爽としたアクション。

感情的にならず、冷静でいること。

甘えないこと。

いちいち、くどくど言わないこと。

これらは女性が、どちらかと言えば

苦手とする要素です。

ですから、ここに男性的なムードを

取り込んでみると

バランスはいきなり、よくなります。

 

不言実行。

愚痴は言わない。

こわがらずに突き進む。

どうでしょう?

こんなイケメン的要素が

自分の中に生まれたら

それは気分がいいと思いませんか?

 

そしてこのイケメン的要素は

ビジュアル的にも進化のもととなります。

意志の強い瞳の輝き、

すっと伸びた背筋。

なよなよしていない風情。

とっても素敵です!

 

これはもちろん、荒っぽい男言葉を駆使して

姉御的な匂いを漂わせることではありません。

真のイケメンの言葉遣いは

大変に美しいものですから。

粗野なふるまいをすることでも

もちろんありません。

ありていに言えば、男気、でしょうか。

理詰めに考え、変に偏った答えを出さず

少々理不尽なことでも

必要と思ったら、何も言わずに引き受ける。

自分のことばかり話さず、主張せず

相手のこともしっかり考える。

こんな女性って素敵です。

 

自分の中に、イケメンを意識すれば

もっと楽に生きられるという

副産物もあります。

それは、余計なことと縁が切れるから。

余計なことに、エネルギーを

使わなくてすむようになるからです。

 

さあ、女らしさが売り物のあなたも

エイっと、ズバッと

イケメンしてみませんか。

また明日。