学生たちは
依然として夏休みを満喫中ですね。
大人の女性だからこそ、大人を休むことも必要なのです。
大人になった今となっては
長いお休みなどは
とても見果てぬ夢ですが
街で出会うお若いお嬢さんたちの姿に
少々そのイメージを
かきたてられたりします。
あの頃の夏休みの気分が
何となく戻ってくる感じがするのです。
思えば結構長いこと
生かさせていただけているおかげで
随分大人になったように思います。
とは言えまだまだ勉強不足ですし
精進中でもあります。
ただ、それでも子どもの頃から
割と大人願望が強かったので
分別をつけて
何かをわきまえること、についての意識は強く
まあまあの大人力は
あるのではないかと自負していたりしています。
ですが、だからこそ「大人であること」を
時には大いにサボってみても
いい年頃かしら、なんて
考えたりもしています。
無邪気に、心を解放させて楽しむことや
思い切り情熱をかたむけて進むこと。
自分に制限をかけず
限界も意識せずにトライすること。
そんな、「生きている実感」を味わうためには
この大人感覚が
足枷になっているように思えるからです。
そう言えばかつて10代であった頃。
思い出せば冷や汗が
出てしまうほどに無鉄砲でした。
それは無知だったせいです。
まったく物を知らないということは
怖いもの知らずでもあるのです。
ですが、今となれば
その頃の勢いが
ちょっと欲しかったりもするのです。
多少は物を知った今だからこそ
向こう見ずな感覚を取り戻せたら
どんなに自由に
物事を展開させていけるでしょうかなどと。
あの日にアクセスできるツールを、思い切り味わってみませんか?
そこで今、現役のお嬢さんたちの
表情や口調をこっそりと
部屋で真似たりしながら
当時の感覚を思い出しています。
そしてあの頃の自分に
最速でアクセスできるツールと言えば
好きだった音楽やアイドルですね。
ありがたいことに、今はYoutubeで
すぐにもそれらに触れることができます。
そして、熱心に読んでいた本も。
引越しでなくなってしまった
当時の愛読書も
アマゾンで検索すれば
中古でお安く買うこともできるので、
本当にいい時代がきたものです。
大人であることを、堂々と休む。
残りの夏は
そんなふうに過ごしてみたいと思います。
秋風が立つ頃
どれだけやんちゃな心が育っているか
なかなか楽しみなのです。
また明日。
アマゾンで取り寄せたなつかしい一冊。
「女の子だけで楽しむ本」
中学生の頃
ぼろぼろになるまで読んだ一冊です。
今読んでもとっても新鮮!
著者の高橋靖子さんは
今もあこがれの女性です。
また明日。
また明日。