集中力、大切なものですね。

ほとんどの中学・高校での授業が

1コマにつき40~50分なのは

それが集中力の

限界だからなのだそうです。

 

ところが、実は人間が

相手の話をぐっと集中して

聞いていられるのは

わずか100秒なのだとか。

言われてみれば、友達との会話も

相手があまりにだらだら話していると

だんだんその話へのテンションが

下がっていくものです。

 

100秒と言えば、おおよそ1分半。

自分の思いを相手に確実に届けるには

このわずかな時間で

勝負することが大切です。

特に大切な人に聞いてほしい

話をするときには心掛けていたいもの。

相手の印象に残るには

短すぎるともいえる時間で

自分の伝えたいことを言える技術が

一番重要とも言えるのです。

 

もちろん、仲よくなりたい人と

親密になりたいときや

大好きな人の心を動かすのにも

この100秒ルールの効果は絶大です。

また、ちなみに

わずかな時間で話をまとめられる人は

何故かビジュアル的にも素敵に見えるという

データもあるのだそうです。

これはトライする価値がありますね。

 

それでは100秒で思いを伝えきる

簡単なテクニックをご紹介しましょう。

それは、「キーワード・キーフレーズ」を

意識して話すことです。

たとえば新しく出来たカフェの

パンケーキに感動したとしたら

言うべきことはカフェの名前と場所、

パンケーキの見た目、味。

そしてどう感動したかだけです。

その他の情報は要りません。

 

こんなふうに言葉を整理して

話すことを心掛けていくと

どんどん顔つきまでも説得力のある

人の目にとまるものになっていきます。

さらに頭の回転もよくなって

肝心なときに、肝心なことが

言える人になれてしまいます!

一流と言われている芸能人も

このテクニックは実践しているそうです。

話をコンパクトにまとめる練習は

やって損はありません。

 

また明日。