今日の自分が一番うれしいことは何だろう?
りんごでも、妄想タイムでも、何かひとつプレゼントしようと思うユウコです(^・^)。
温かな汁物が欠かせない日々です。
野菜のたっぷり入ったお味噌汁など、生き返らせてくれる一品です。
寒さでいっそう冷えてしまうからだのためには、土の中に埋まっているごぼう、人参、大根、じゃがいもといった根菜類をとるのが大事。
土の中でミネラルをいっぱい吸収した根菜はからだのあたため係。
カラダのリズムを整えて、血液の循環を良くしてくれるので、欠かしてはなりません。
お味噌汁なら、気軽に作れるのでよいですね(^・^)。
そして、今の季節には、お味噌汁に酒粕をプラスするのが最強です。
世にもすてきな美容食になります。
酒粕とは、日本酒の醸造過程で、酒と分離されて出来るもの。
ところがお酒の作業屑とは思えないくらいの栄養素がぎっしり!
アミノ酸、鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウム。そしてビタミンB1、B2、食物繊維。
どれもサプリメントで補おうと躍起になるものばかりなのです。
さらに酒粕は、ものすごい実力を持っています。
冬太りを撃退してくれるのです。
いわゆる、お米や麺類、パンなどには「でんぷん」というものが含まれています。
(聞いただけで太りそうな名前です!)
このでんぷんは、体内に入ったら消化されて、ブドウ糖に分解されるのですが、この分解のスピードが早ければ早いほど、人は太ってしまうそうなのです。
しかし、酒粕にはでんぷんの消化・分解を遅らせる物質が入っています。
なので、一緒にとると、太りにくい状態にしてくれるのです。
もう、毎日でもいただきたいものです。
そしてもうひとつ、素晴らしいのは、美味しいこと(笑)。
わたしはもっぱら、お味噌汁に溶かしていただいております。
酒粕を入れるとこくが出て、野菜の甘味も引き立つような感じがします。
また、冬場には、洋風のクリーム煮のようなこってりしたものが食べたくなるものです。
ところがこの酒粕入り味噌汁をいただくと、そういったものへの欲望が静かに満たされていきます。
「食べないダイエット」がいかに無意味で、無力なものであるか。
心底分かる気がして、おかわりするのです(*^。^*)。
人は、本当にからだにやさしくて美味しいものを味わっているなら、変に太りすぎたり、痩せすぎたりはしないもの。そんなメッセージを感じてしまう一品です。
お味噌汁に入れるほか、たまには甘酒などはいかがでしょう?
お好みで少し、おろししょうがなど入れると、ほかほかにあたたまります。
風邪も寄りつかないし、ほのかな甘みで、ふわ~っとリラックス出来ます。
地味で渋い存在の酒粕ですが、寒い季節には是非ともスポットライトを当てるべし!
ちなみに保存は、冷蔵庫で。加工日より3ヶ月間が賞味期限です。
また明日(^_^)/
xxx