向井理さんが出演している
「味の素 丸鶏がらスープ」のCMを
ご覧になったことがありますか?
朝、起きたばかりの向井さんが
眠そうな表情で
スープカップに生姜をすり入れて
刻んだ万能ねぎをぱらり。
そこへ丸鶏がらスープと
お湯を投入して
美味しそうに味わうという映像ですが
はじめて見たとき、
これは! と思いました。
もくじ
朝、目覚めたてのからだへ届ける、熱々スープ。これで基礎代謝がぐいっと上がる!
朝、起きたばかりのからだへの
モーニングコールとして
熱々のスープをいただくと
体温がみるみる上がります。
すると当然、基礎代謝もアップするのです。
そして向井さんのスープには
おろしたての生姜とねぎが
入っていますので
ダブルの効果でからだが温まります。
これから、朝の気温が
どんどん下がっていきますが
朝一番にこのスープをいただけば
内臓からからだがほかほかと温まって
エンジンもすぐにかかります。
このスープをこれからの
朝の定番にするのは
大いに得策と思われます。
週末など、時間のあるときに、保湿効果も得られるスープを作ってみませんか?
市販のスープを使うのもよいのですが
時間のある週末などに
ちょっと気合を入れて、
自家製の鶏がらスープを作ってみるのも
おすすめです。
鶏のがらをゆっくり煮出したスープには
あの「ヒアルロン酸」がたっぷり!
保湿剤としてよく知られているものですが
これは外用するより、
からだの中から皮膚へ補うほうが
断然効果的なのです。
スーパーの鶏肉コーナーの
隅っこにひっそりと置かれて、
50円などというお値段を
付けられている鶏がらを買ってきて、
本体もふっ飛ぶほどの
美味しいスープを作ってみませんか。
時間さえあれば、失敗知らず! 美味しい鶏がらスープのレシピです。
それではとっても簡単にできる
美味しい鶏がらスープのレシピを
ご紹介します。
まずは大鍋にお湯をわかし
そこへ鶏がら1羽を投入。
グラグラ30秒ほど沸騰させたら、
このお湯は捨てます。
そして下茹でした鶏がらを水洗い。
骨の内側の部分は
よく洗い流しておきます。
面倒な作業はここまで!
後は再度鍋に鶏ガラ、
だし昆布10センチほど、
ねぎ(青いところ)2本、
乱切りのしょうが2かけ、
にんにく2かけ、
人参1/2本、
セロリ1/2本を放り込んで、
材料がかぶるくらいの水を加えて
のんびりと煮ていきます。
また、小さじ1杯ほど酢を落とすと、
鶏ガラから
カルシウムが溶け出すのでぜひ!
沸騰するまでは強火で、
その後は弱火で、
アクを取りながら
気長に1時間も煮込めばOK。
最後にクッキングペーパーで
漉せば完成です。
作っておけば、展開も自由自在! 専用の製氷皿を用意しても。
味付けですが、塩こしょうで
シンプルにいただいてもいいですし
味噌汁にするのも最高です。
生姜やにんにくが溶けだしているので
ひきはじめの風邪なら
けろりと治ってしまうほど。
立派な薬膳料理です。
やる気があるなら、
このスープを、アイスキューブにして
いつでも使えるように
ストックしておくというのもおすすめです。
鶏がらスープ用の製氷皿を
100均で調達してはいかがでしょう。
スープはもちろん、鍋のベースにもなりますし
溶かしてちょっとオイルとビネガーを加えれば
美味しいドレッシングにも。
工夫次第で展開もいろいろできます。
家でゆっくり過ごす休日、
本など読んでいる間
キッチンからはスープの煮える音が
ふつふつと聞こえてくるというのも
乙なものです。
また、このスープを作っていると
自分にやさしくしているなあと思えて
とってもピースフルな気持ちに
なれるのもうれしいのです。
冷えない暮らしを
心がけるようになった
お客様の声です。
どうぞご利用ください。