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安定の人気をキープしているヨガ。

美も健康も同時に手に入り

心までも浄化される

すばらしいメソッドです。

何故ヨガに挫折してしまうのか? それは、人の目を気にしてしまうことにあるようです。

しかし、かなりの方からうかがうのが

「ヨガに挫折してしまって」

という言葉です。

よく聞いてみると、からだがかたくて

できないポーズが多く

そんな自分の姿と

らくらくポーズをとっている

他の人たちと自分を比べてしまって

嫌になったという経緯が

とっても多いようです。

 

その気持ち、よくわかるのです。

確かにスタジオで皆さんと一緒に

レッスンを受けているとき

できないポーズがあると、焦るものです。

ただ、ヨガはダンスではないので

上手に、きれいにからだの動きを

見せることが目的ではないのです。

 

それよりも大切なのは、そのポーズを

ただ、とってみるということ。

できなくても、

「できよう」としてみることです。

 

「できよう」とする試みで、からだへ、心へ

おとずれる変化やこころよさに気づくこと。

それこそがヨガの恩恵です。

私もこれを知ってから、ヨガへの親近感が

ぐっと増していきました。

無理をしてしまっては、ヨガのよろこびが得られない! ヨガは本来、気持ちのいいものなのです。

なので、これに気づくか、気づかないかで

ヨガとの関係性は違ってきます。

 

(もちろん、ヨガを極めるために

ポーズの完成形を目指すことも

ひとつの在り方です)

 

ほぐす、ゆるめる、解放する。

こんなことをからだに

与えてあげられる機会や方法は

そうあるものではないと思います。

 

なので、自分とヨガとの関係性を

深めていくには

何を置いても無理をしないことです。

「できよう」とするのはすばらしいですが

無理をして、不安や恐怖と戦ってまで

ポーズにいどむことはないと思うのです。

 

ヨガは本来、気持ちのよいものなのですから。

「陰ヨガ」をしてみませんか? ゆったりとした、からだにやさしいヨガです。

そこで、ヨガには関心があるけれど

ちょっと尻込みしてしまう、という方に

ご提案したいのが

「陰ヨガ」というスタイルのヨガです。

 

ひとつのポーズを3分から5分程度

ちょっと長めにとるヨガです。

1日1ポーズを

じっくりとるだけでも十分で

無理とは無縁のやさしいヨガです。

 

長くポーズをとることで

より骨に近いところの筋肉や

靭帯などの組織に

働きかけることができて

リラックス効果もばつぐん!

からだがほぐれていくのと同時に

心のこわばりも

解けていくようなのです。

 

陰ヨガのレッスンが受けられる

スタジオも増えてきています。

書籍やDVDもたくさん出版されていますので

まずは自習という手もありでしょうか。

 

ちなみに私は、こちらの本+DVDを見て

自宅で行なっています。

お家でできるシンプルヨガ

 

無理すること、

人の目を気にすることを

やめてしまえば

ヨガはきっと、たくさんのギフトを

届けてくれると思います。

 

また明日。

xxx