叶えたいこと、
達成したいことがあるのに
どうしてもすんなりと着手できず
ぐずぐずとしてしまうことが
あると思います。
夢を叶えるためには、行動しかない。わかっているのに動けないときの心模様は複雑です。
夢を叶えるための基本は
Plan-Do-See(プランドゥシー)!
どうやって夢へアプローチするかを
計画したなら、実行に移し
その結果を検討して
さらなるよい計画を立て直して
また実行!
それを繰り返すことです。
これはやる気が上がっているときには
とっても楽しい冒険旅行です。
目標を達成するために
まず何から取りかかるべきか?
そのアイディアなどを
リストアップしているときの気分は
何ともわくわくとして
格別なものです。
ところが、夢だけは大きく
ふくらんでいるのに
何故だか動きだすことが
できずにいるときの気持ちというのは
どうにもすっきりしないものです。
何故行動できないのかと
自分に問えば
これまたはっきりと
即答ができないもの。
それでも突き詰めて考えてみれば
1. 成功するかわからないから
無駄足を踏みたくなくて動けない
2. 今、がんばるだけの
気力がわいてこない
3. 誰かが手を差し伸べてくれないかと
待ちの姿勢に入ってしまっている
大体、こんな気持ちが
からみ合っているといった
ところでしょうか。
実に、とっても複雑な心境なのです。
動きだせない自分に悩んだなら、いっそ潔くその夢を捨ててしまおう! そのときの気持ちに注目です!
動きたいのに、動けない。
そんなジレンマは
大変にこころよくないものです。
そのうえ一度この堂々めぐりに
入ってしまったら
容易に抜け出せるものではありません。
そこで試してみていただきたいことが
ひとつだけあります。
それは、エイッと気合を入れて
その夢をかなぐり捨ててしまうことです。
どうせ動き出せずにいるのだから
こんな夢は叶えられるわけがないと
思い切ってあきらめてしまうのです。
さて、そうやって
あきらめてしまったときの気持ちは
いかがでしょうか?
もしもあきらめた途端に
気持ちが楽になるのであれば
そのまま思いを手放して
また次の夢との出会いに進めばよいでしょう。
ですが、大抵の場合
こうはすっきりと思えないはずです。
それほどあきらめがよくなれるなら
長いことジレンマなど
抱えたりしないからです。
なので、あきらめた次の瞬間に
どんな感情がわいてくるかに
しっかり注目してみてほしいと思います。
おそらく
敗北感や無念さ、
後悔や自己嫌悪といった
超ネガティブな思いが
渦巻いていることでしょう。
あるいはアイデンティティが
なくなってしまうという
危機的な状態になっている
場合もあるかも知れません。
いかがでしょうか。
その夢を捨ててしまったら
それほどまでに自分が
苦しめられることがわかったら
もうこの夢を枯らせるわけには
いかないという気持ちが
わいてきたりはしませんか。
これは少々手荒な荒療治ですが
一歩踏み出す力が生まれないときには
かなり効果のある方法なので
ぜひ勇気をだして、やってみてください。
きっと意外なほどのエネルギーが
みなぎってくるはずです。
また明日。
xxx