三が日も最終日までくると

ウエストのあたりが気になる!

それ以前に、胃がもたれて苦しい!

そんなトラブルに見舞われるものです。

毎年、性懲りもなく(笑)。

食べることは、もっとも簡単に、確実にしあわせになれる唯一の方法!

そもそも、年末年始にかかわらず

何故人は食べ過ぎてしまうのか。

それは、食べることは楽しいからです。

美味しいものを食べることが

嫌でたまらないという人はいないでしょう。

美味しい、と感じることは

しあわせを感じるための

もっとも簡単で、確実な方法だからです。

実家での節制ほど、むずかしいことはない! 食べるのが親孝行とさえ思ってしまうのです。

また、久々に実家に帰られて

お母さまの歓待を受けたなら

それはもう

受けて立たないわけにはいかないことでしょう。

何故か母親というのは、子どもに対して

我が子がいくつになったとしても

食事に関しては、ずっと幼少の頃の感覚を

引きずっている生き物のようなのです(笑)。

 

「たくさん食べて、元気出しなさい!」

 

もう我が子も相当いい年になり

食べ過ぎがまったくもって

命取りになる年代を迎えたというのに

相も変わらず同じことを言うのです。

 

しかしその気持ちは、やはりうれしく

ありがたいもの。

そこで食べる気もまんまんになり

普段の2~3倍は食べてしまうという

図になるのです。

そろそろ、胃腸に休暇をあげましょう。これから数日、一切の動物性たんぱく質をカットしませんか?

しかし、子ども時代の消化力は

もう私たちにはありません。

なので、この

「大食いスイッチ」が入ったまま

だらだらと松の内まで過ごしてしまったら

不調とともに仕事はじめを

迎えることになってしまいます。

 

そこで、今日あたりから

食べ過ぎで疲れた胃を休める食事に

切り替えてみませんか?

やる気があるなら断食もいいと思います。

 

でも、それはちょっと、という方でしたら

今日から数日間、

肉や魚、卵、乳製品といった

動物性たんぱく質をすべてカットし

野菜と果物だけで過ごすことを

おすすめします。

もちろんお腹いっぱい食べてOKです。

どうしても炭水化物がほしいなら

1食に、にぎりこぶし1個分程度の量に

とどめておきます。

 

すると、みるみる胃が楽になり

からだの中でリセット作業が

行なわれているのに気付くと思います。

ダイエットは、痩せるためにするのではなく、胃腸のために行なうのです!

こうした植物性オンリーの食を実践すると

とにかくからだが楽になるのです。

それは、からだが消化に余計なエネルギーを

使わなくなるからです。

食べ物を消化することは

実にからだにとっては重労働。

動物性たんぱく質はまた

とっても消化にパワーが要るので

未消化物として

からだに「毒」というかたちで

残りやすくなるのです。

 

このように動物性の食品を

一切カットしますと

おそらく数日のうちに、1~2キロは

減ると思います。

すると、いいダイエットだ! と

テンションが上がると思うのですが

ここで心にとめておいていただきたいのは

この節制は、痩せるためでなく

胃腸のため、からだのために

行なうものだということです。

 

そして、そろそろ、食について考える際には

「痩せること」を2の次、3の次に

考えてみてはいかがでしょう。

何より大切なのは

からだに無理をさせないことなのです。

また、からだによい環境を整えてあげれば

自分にぴったりな

体重は自然に保てるというもの!

 

余談ですが

2016年からは、痩せることより、

からだを快適にしてあげることをメインに

考えたいというのが

私の今年発信したいテーマのひとつでもあります。

よろしければ、お受け取りください!

 

※ミニ情報

過日にご紹介した「いつかの石けん」。

都内ですと、

新宿京王百貨店8階「リフレピア」に

置いてあります!

 

また明日。

xxx