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何があったわけでもないのに

何故かテンションが上がらず

ただ惰性で物事に当たってしまう

そんな日もあるものです。

テンション下降の原因は「閉じている」こと! 開くアクションで、心にパワーが注入できる!

そんなときにチェックしたいのが

からだの状態です。

背すじは伸びていますか?

胸は張れていますか?

また、全体的に何となく

内側へ内側へと

からだが「閉じて」しまっている

傾向はないでしょうか?

 

この、「閉じて」いる状態は

心までも閉ざしてしまうのです。

心とからだはつながっていて

心の状態はからだに

からだの状態は心に

面白いほどにあらわれてしまうのです。

 

では、簡単な実験をしましょう。

今、思いっ切り手のひらを

パーに開いてみてください。

どうですか?

瞳もつられて開き

心も何かを受け入れていいような

開き具合になったのではないでしょうか。

テンションが下がってきたら、心より先にからだへアプローチ! おすすめはバンザイポーズとジャンプです。

テンションが下がりだすと

どうしても今の心の状態を

どうにかしようかなどと

心ばかり見つめてしまうものですが

そんな小難しいことをしなくても

全然大丈夫です。

 

むしろ、下手に心を操作しようとすると

かえって逆効果になるもの。

心は不自然な負荷をかけられることが

とっても嫌いだからです。

 

そこでおすすめなのが

からだを思い切り開くことです!

まずはバンザイしてみてください。

さきほどの、手のひらのパーより

ずっと高まりを覚えませんか?

では、手と同様、脚も使って

大の字になってみてください。

どうですか?

ただ、手と足を開いただけで

とっても解放感が得られて

下がっていたテンションも

からだの動きにつられて

上がっていくのがわかるでしょう。

 

そうなれば仕上げです。

最後は、その場でジャンプしましょう!

 

からだを思い切り開いて、飛んでみること。

この一見単純に見える動作は

やってみると、とってもダイレクトに

心に作用するものです。

 

ロックのライブに行った帰りなど

たまらない高揚感に

何も怖いものなどなくなったような

無敵な思いがするものですが(!)

これはアーティストのすばらしい世界を

吸収したことはもちろん、

腕を振り上げたり、飛んだりと

いったレスポンス的なアクションを

思い切り行なったことによる

効果が大変に大きいのです。

 

常に、心もからだも

閉じずに開いておく。

こんな心がけで、日々のメンタルは

必ずやこころよく、はじけるような

勢いのあるものになるでしょう。

 

また明日。

xxx