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何をするにしても

何故だか人のことが気になって

のびのびと行なえない。

そんなことってあると思います。

いい意味でも、よくない意味でも、他人に影響され過ぎてしまうことに気づいたら。

そんなとき

自分に対する自分自身の評価は

完全に他人の目線や

行動や反応が基準になってしまっています。

それは少々、危ないことです。

 

「主体性」って何だったっけ?!

 

そんなふうに

思わず自身に問いかけたいほど

何事にも

自らの意志を反映させなくなったら

それは自分の人生では

なくなってしまいます。

 

自分自身は単なるかぶりもので

「中の人」はよその人。

これでは何をするにしても

「自分が」生きている感覚が薄くなり

とっても心許なくなるものです。

 

もちろん、他人から

影響を受けることも

悪いことではありません。

ただ、その対象は厳選に厳選を重ね

心から敬愛し、

尊敬できる人だけにしたいもの。

まわりにいる、すべての人の様子にまで

意識を向けなくてもよいのです。

何故他人のことばかり気になるのか? それは自分のことが、はっきりわかっていないから!

しかし、どうしてそんなに

他人の目を通して

我が身のことを観ようとして

しまうのでしょう。

 

それはひょっとしたら

自分で自分のことが

わかっていないからではないでしょうか。

わかっていないゆえに

相手のものさしに

自分をゆだねてしまうのでは。

少々言い過ぎかも知れませんが

そんなふうに感じたりもします。

 

しかし、往々にして

自分はいったい

何をどうしていきたいのか。

それがわからないという場合も

決してめずらしくはありません。

無理もないことだと思います。

私たちは日々の暮らしに追われ過ぎて

自身についてゆっくりと

目を向けてみる余裕など、

そうそうありはしないものですから。

自分基準で生きるために! 「自分についての勉強」を行なってみませんか?

そこで、もっと自分を知るための

時間を設けてみてはいかがでしょうか。

きっとどなたも

人様の書いた本や

人様が話す講演などには触れていて

自分の「外」にある情報には

かなり接していると思うのです。

 

そうした「自分圏外」のものではなくて

自分自身の中にあるもの。

これについてもっと深く知るための

お勉強をしてはいかがでしょう。

 

自分が好きなもの。

会いたい人。

やりたいこと。

行きたい場所。

そんな、「私」にまつわる様々なことを

ひとつずつ自分自身に訊ねながら、

正直に答えを出していくのです。

 

案外、きちんとわかっていないことが

あるかも知れません。

好きな食べ物はチーズインハンバーグだと

思っていたけれど

実は山椒のきいたつくねが

好きになっていたとか

嵐が好きなはずだったのだけど

実はバックで踊っている

ジャニーズJr.の☆★くんが

気になっているなど。

 

そんな些細な変更点も

ひとつひとつていねいにすくいあげて

自分についての情報を

しっかり把握していくと

自分ととっても深くつながれて

自分自身と仲よくなれます。

こうなると、自分を信じられるという

状態にも近くなるため

他人のことにもそれほど

まどわされなくなっていきます。

 

本当のことは、外にではなく

自分の内側に全部あると思います。

もう、あなたはすべて備えているのです!

自分の感覚にすべてまかせて

安心して生きていきたいものです。

 

また明日(^・^)

xxx