不調を招く一番の原因は
「日頃のこころよくない状態」だと思います。
たとえば、悩みごとにはまってしまって
来る日も来る日も心が晴れなければ
ストレスにやられてしまいます。
肩こりや目のかすみがひどいのに
無理してパソコンの前から離れずにいれば
ひどい頭痛に見舞われます。
気持ちよくない感じというのは
人間の心身にとって、本当によくないのです。
そのためには、気持ちよくない!
と思うものを徹底的に排除していく
断捨離的な作業をするのがよいでしょう。
少しでもマイナスの要素がなくなれば
その分確実に快適になりますので。
そして、これに加えて
おすすめしたい方法があります。
それは、しょっちゅう心やからだの中の
「今、快適な部分」をチェックすることです。
少し寝不足気味だけれど
脚は軽いし、胃の調子もいい。
あの人に嫌なことを言われてしまったけれど
何故かそんなに凹んでいない。
こんな感じで、ひたすら「楽」な部分に
フォーカスする癖をつけます。
すると、あら不思議!
ちょっと気になりかかっていた不調も
静かに和らいでいくのです。
そうしてまでも、まだ少し
違和感を覚える部分があったとしたら、次は実験です。
どうすれば楽になれるか、色々とトライしてみます。
腰がだるければ、ちょっとストレッチしてみたり
淋しいなと思ったら
バカバカしいギャグを思い出して笑ってみたり。
変に緊張しているようなら、思い切り脱力します。
要は、少し変だな、という症状を
放っておかないことなのです。
日々、何にフォーカスするかで
コンディションは決まって来ます。
常に不快なところにばかり意識を向けていると
人間は本格的に不調に陥ってしまうのです。
日頃から周囲の人を見ていても
ひんぱんに体調不良を訴えているような人は
いつも自分の中の不快な部分を
意識していらっしゃるようです。
また、楽な部分にばかり意識を向けていると
そのうち、その楽な感じが当たり前になります。
すると、さらなる楽な部分を探すようになって
どんどん快適さのレベルが上がっていきます。
どうすれば早く楽になれるのか
そのコツのようなものもわかって来て
自分の取り扱い方がとてもうまくなります。
常に楽な感じを味わうこと。
自分を楽にしてあげること。
これを日頃からの習慣にすると
体調は断然違って来ます!
ただし、それでも不調に苦しむようなら
すぐにお医者さまに駆け込んでくださいね。
また明日。