食欲が落ちないのはいいことです。

ですが、このところ

さっき食事をすませたばかりなのに

すぐにおなかが空いてしまったり

やたらと間食してしまいがちでしたら

要注意です。

この、「つい食べてしまう癖」は

年末年始のごちそうづくめで

食べることがすっかり日常化して

食欲が少々、暴れ気味になっているから

起こるのです。

このあたりで軌道修正しましょう。

 

空腹感を感じたら

ちょっと冷静になって考えてみてください。

今、本当にお腹が空いているのでしょうか?

もしかしたら、それはからだが

渇いているのではないでしょうか。

人間のからだは、時として

「渇き」を「飢え」と

間違えてしまうことがあるのだそうです。

特に乾燥しやすい冬には

この渇きを飢えと認識して

食べ物から水分をとろうとする

現象が起こりやすいのだとか。

その結果、必要以上の食事量をとって

ウエイトオーバーになってしまうのです。

 

そこで、小腹が空いたな、と思ったら

とりあえず美味しいミネラル・ウォーターを

1杯飲んでみることをおすすめします。

お好みの無糖のお茶でも結構です。

ゆっくりとからだを潤わせてみてください。

いかがですか?

これで空腹感が消えていたなら

間違いなくその飢えは

渇きだったとわかりますよね。

 

乾燥しやすい冬には

食事にも、水分を多く含んだものを

意識して取り入れることをおすすめします。

ドライなトーストよりも

ごはんをしっかりいただくほうが正解です。

もちろん鍋料理もどうぞ。

ピリ辛のキムチ鍋やカレー鍋は

どなたにも愛される、元気が出るメニューですね。

そして生野菜ももっと食べてください。

生の野菜に含まれている水分こそ

からだにとって最高のうるおいの素です。

そして大事なのがフルーツ。

ケーキやクッキーを食べるなら

ぜひフレッシュなフルーツの甘みを

楽しんでください。

 

こうして十分に水分をとっていると

からだのなかの毒素も

速やかに洗い流されるようになるので

体調もぐっとよくなります。

「渇かない私」はいつでもハッピー!

からだも、お肌も、心もしっかりと

潤わせておけば、何の問題もないのです。

 

また明日。