本気で、本気で
ダイエットをしたいと決意したなら
まずはきっちり
食事日記をつけることをおすすめします。
これはダイエットするにあたって
確実に、結果にコミットするからです。
最低でも1か月は続けてください。
食はダイエットの基本です。
案外、自分の食事内容は
忘れやすく、把握しきれていないもの。
実際は高カロリーの
メニューが続いていたり
野菜不足が
続いていたりしていることがあるのです。
そのまま何となく
大丈夫な気分でいると
後で大変なしっぺ返しがきてしまいます。
また、口にしたものを
洗いざらい書き出してみると
自分の食傾向がはっきりと分かります。
炭水化物や甘いものをとりすぎている、
肉料理が多くて
魚はほとんど食べていないといった
自分の食事の「癖」に気づくことは大事です。
たとえば主食ですが
1日3回とも
パンを選んでいたりしたら要注意です。
一緒に頂く副菜が
どうしてもオイリーな
洋風のものに傾きますし
ハンバーガーにコーラだけ、
なんていう組み合わせでは
カロリーは十分でも
必要な栄養素がまったくとれません。
自分の食パターンを日記でよくつかんで
過剰なものは減らし
足りないものはしっかりと補っていきましょう。
朝がパンなら
昼はあたたかいわかめ蕎麦やとろろ蕎麦にして
オイル分をカットしながら
美味しく食物繊維や
ビタミン、ミネラルをとり
夜は炭水化物を控えて
煮物やおひたし、焼き魚といった
お総菜を選んでみるというように。
日記をつけていると
栄養の過不足のない
メニューを組み立てていくことが
楽に出来るようになります。
今日は大豆製品が足りないから
コーヒーの代わりに豆乳を飲んでおこう、
などという発想が出来るようになれば
これはしめたものです。
また、案外、大して好きでもないのに
何とはなしに習慣で
食べてしまっているものってありませんか?
お茶を入れたから
クッキーやおせんべいを添えたり
食後にしょっちゅう
甘い缶コーヒーを飲んでしまうなど。
それが好きで
たまらないというならまだしも
惰性で口にしているなら
即座にカットしていきましょう。
それだけで数キロ
痩せてしまうかも知れません。
また、日記には
そのメニューを食べたときの気分も
簡単でいいから
書いておくといいでしょう。
特に美容によい
食べものを食べたときには
「気持ちがすっきりして
前向きになった。
とても美味しく感じた!」などと
その気になって書いておくと
本当にまた食べたくなってきます。
ですから、ついジャンクなものを
食べてしまったら
「気分が悪い。鬱っぽくなった」
なんて書いておくといいでしょう。
だんだん食べたい気持ちが薄れていくものです。
また明日。