いわゆる「整形メイク」「詐欺メイク」と
言われるものがありますが
あなたも研究中だったりしますか?
さて、当然ですがそれは
今よりもっときれいになりたいがために
行なうことです。
その際に誰もが考えるのは
今の自分が持っていないものを
メイクで施そうとすることです。
気に入らない一重まぶたを
二重にしたり
低い鼻を高く見えるように
するといったように。
ですが、鏡に映ったメイク後の
自分に心の底からOKを出せるケースは
思いのほか少ないようです。
その理由は、やはりこれまで認識していた
自分とかけ離れた容貌に
仕上がったことにあるのだと思います。
たとえば低い鼻も
それこそが自分が自分である所以だからです。
他の誰でもない、私自身であるために
「持って生まれた」もの。
それを否定するメイクは
自分であることの否定にもなるので
よろしくはないのですよね。
そこでもしも整形メイクにトライするなら
すでに持っている
「素敵なところ」
を強調する方法でやること。
それが大成功のポイントです。
二重まぶたが素敵なら
もっと二重の線を強調したり
くちびるがふっくらと美しいなら
よりボリューミーに見えるように
グロスを重ねるなど。
手を加えたいと考えるときには
とにもかくにも
「持って生まれたもの」
を大切に考えるのが大事です。
これでしか、自分自身が納得出来る美は
きっと得られないことでしょう。
まったくもって、この「持って生まれたもの」とは
生涯にわたって自分自身であることを
支えてくれる重要なものです。
そしてそれは、外見だけでなく
性格にしても同じこと。
短所だと思えるところを
無理やりに変えようとしたところで
違和感が残るだけなんです。
それよりも、その短所を
(あっ、短所というより
個性というほうが正しいですね)
どんなふうに生かすかを考えるほうが
断然大正解です。
「持って生まれたもの」は何があっても否定せず
自分の大切な要素として
生かし切ってあげること。
それがあなただけの
オリジナルの美を楽しんで
しあわせになる確かな方法だと思います。
「持って生まれたもの」には
一生OKを出し続けてくださいね。
また明日。