日々の努力が実って

少しずつ理想に近づいていくのを

感じるのはうれしいものです。

だからこそ、美容活動は

やめられないのです。

 

ところが、理想に近づくにつれ

往々にして、連動して自分への要求レベルも

上がって来てしまうものです。

美意識の向上は大変結構なことです。

欠点のまま残しておいたほうが

よい部分もあるのです。

それは、その欠点こそ自分らしさで

自分自身であることのアピールだからです。

 

努力して改善出来た欠点は

それはなくしてよかった欠点でしょう。

ですが、どうあがいても

なかなか成果があがらない部分が

もしもあったとしたなら

それは、なくさないほうがよい欠点で

むしろ長所なのではないかと思います。

 

美のレベルが上がった、と思うときこそ、

ちょっと一歩引いてみる。

そこで自分を見つめてみることが肝心です。

そこで、魅力につながる自分の欠点

(というか、他人から見ればチャームポイント)

に気づくことが出来たら

もう自分プロデュースの達人です!

 

そもそも人間はマネキンではなく

生身の生き物なのです。

人造人間的美しさなんて

人を怖がらせるくらいが関の山。

どんなにエクササイズをがんばっても

細くならない二の腕やふくらはぎ。

薄くならないソバカス、

目尻のシワなどなどなど。

それも自分の要素のうちだと

開き直るのではなく

胸を張って生かしませんか。

美容整形を考えるのは、その後でいいのです。

また明日。