寒いと、何だか妙にお腹が空いたりしますね。
ついつい食べ過ぎてしまうという人、
私も含めて多いのではないでしょうか。
これは何と言っても
寒さによるストレスのせいです。
寒い! という不快感は
精神的にも身体的にも
負担をかけるからです。
ですが、このまま大食することが
習慣になってしまうと
春にはスカートを
買い替えなければなりません。
今のうちから上手に食欲を
コントロールする技を身につけましょう。
さて、その技とは
毎日の食生活に「酒粕」を
取り入れることです。
おやつには甘酒を飲んでみませんか。
温かい甘酒を1杯、ゆっくりいただくと
思いのほか満足感があり
やさしい甘みで心も安らぎます。
お味噌汁にも酒粕を溶かして
粕汁にして飲んでみてください
ちょっと豆乳を加えると
まろやかで口当たりもよく
カルボナーラやホワイトシチューといった
こってりしたクリーム系のソースを
食べたいという気持ちがおさまります。
なぜこのような魔法がかかるかと言えば
甘酒や粕汁を1杯飲むと
たんぱく質、食物繊維、
ビタミン・ミネラルはもちろん
アミノ酸や葉酸、麹菌、酵母菌といった
栄養素がしっかり取れるからです。
これらはからだや神経のリズムを
整えてくれるもの。
ですから適量とれば
脳からすぐに満腹サインが出るため
食べ過ぎないですむのです。
さらにうれしいのは、酒粕に含まれている
「レジスタントプロテイン」という物質が
腸のなかの余分な脂肪分を
からめとって外に出してくれること。
これで体脂肪率が下がり
肌もイキイキ、ぴかぴかに。
甘いものを食べ過ぎて出来た
吹き出物など、すんなり治ってしまいます。
からだも温まるため、冷えも解決。
代謝も上がって、太りにくくもなります。
日本古来の食材が
こんなにもすぐれたパワーを持っていたとは
驚きですね。
この2月、どんなダイエットサプリにも負けない酒粕で
すっきりボディとつるつる素肌を
キュッと磨いてくださいね!
また明日。