恋愛をするときれいになる。
定説でありますね。
目覚めたときの肌は
冴え冴えとしているし
贅肉もみるみる落ちていきます。
好きな人の視線を意識するだけで
美肌と痩身のスイッチは
確かに入るようなのです。
特に不思議なのは
余計な食欲が消え失せること!
大して食べていないのに
胸はいっぱい、お腹もいっぱいになるのは
いったいどうしてなのでしょう。
ですが、恋愛できれいになることに
対しての科学的根拠はちゃんとあるのです。
美人になるためのホルモンが
それはたくさん
出るようになるのだそうです。
それは、人間もヒト科の動物なことに
理由があります。
よって、好きな人ができると
からだが子孫を残す準備に入ります。
その結果、相手を惹きつけようと
ホルモンの分泌が活発になり
自然と魅力的な外見に変化していくのだとか。
すごい仕組みですね。
とは言え、そう簡単に
恋ができるはずもありませんよね。
ならば、恋をしているときと
似た状態になれば、同じことです。
よく言われているのが
チョコレートのすすめです。
チョコには恋愛時と同じ高揚感を
もたらす作用があるのです。
これは、恋をすると分泌される
PEAというホルモンが
チョコを食べたときにも出るからだとか。
ちなみに、PEAはチーズでも出るので
せっかくならチョコレートチーズケーキを
いただくのが得策と言えそうです!
また、香りもからだに
疑似恋愛をさせてくれます。
イランイランの精油を嗅ぐと
脳内からときめいたときに
出るホルモンと
同じものが分泌するそうです。
あの何とも甘くセクシーな香りは
確かにちょっと気分が上がるものです。
これは湯船に
数滴落として使うと最高です!
ちょっと色々と枯渇しているなあ、
というときには
素晴らしいレスキューになります。
そして、少々ベタではありますが
恋愛コミックを読むのもよいものです。
この場合、あまり危険な恋愛を
描いたものではなく
もうそれこそ、彼の気を引きたくて
わざとハンカチを落とした、なんていう
古典的な初恋の物語がおすすめです。
たとえば、みつはしちかこ先生の
不朽の名作「小さな恋のものがたり」など。
日々がんばる大人の女性の
心身疲弊をそっと癒してくれるように思います。
また明日。