美人の条件。
それは顔の造作にかかわらず
常にあたたかく
穏やかな雰囲気が
漂っていることではないでしょうか。
余っ程の大女優でもない限り、「美しく怒る」ことは無理難題!
その感じのよさに
つい見入ってしまって
いつの間にかこころよく
癒されてしまう表情をされている方。
そんな方こそ真の美人です。
どんなに整った顔つきをしていても
そこから発散されるムードが
殺伐としていて
ひんやり冷たかったりしたら
それはもう興ざめというもの。
美しい=心地良い、の公式は
絶対的なのです。
その公式通りの美を
ものにするにあたって
極力避けたい行為があります。
それは、怒ること!
余程の大女優でもない限り
美しく怒って見せることは
至難のワザですし、
本能をあらわにして
ネガティブエナジーを
まき散らしてしまうと
何とも汚れたオーラが
立ちのぼってしまうのです。
(逆に、本能全開で
大喜びなどしたときは
パーッと明るいハッピーオーラが出ます)
あこがれの方がいるならとっても有利! その方の前で、怒れますか?
また、怒ると
ノルアドレナリンが分泌され
毛細血管が縮まってしまいます。
すると、皮膚のすみずみまで
血が回らなくなるので
顔色が悪くなることに。
怒りっぽさを自覚されている方は
確実に顔の血流が
悪くなっていますから要注意です。
また、いつも怒って
眉間にシワを寄せていると
それだけで人相も悪くなります。
今日からがんばって
怒りの感情を
手放して行く練習をはじめましょう!
まず、怒りを覚えたら深呼吸。
きれいな空気で肺を満たして
怒りの要素を
思い切り息と一緒に吐き出します。
そして大好きな
あこがれの人がいるならば
とっても有利です。
今ここでその人の前で怒る自分を
イメージしてみましょう。
それはもう、耐えがたいことですよね。
そんなみっともない自分など
何があっても見せたくないものです。
そして落ち着いてきたら
ここで怒ることで
得られるものはあるかどうか
自問しましょう。
恐らく何もないはずです。
それに気づけば
次第に怒りも鎮静していきます。
となれば、あとは
怒りを引き起こした問題について
取り組むだけ。
なかなかむずかしいことですが
怒らないことを選択してしまうと
楽になる部分も多いのです。
怒らない人は圧倒的に美しい!
精進を続けていきたいものです。
また明日。