スーパー、コンビニは

お菓子パラダイスです。

定番商品、限定商品、そして新商品。

絶妙のバランスで並べられ

思わず足が向くという人も多いですね。

 

疲れたときなどは、手軽に

美味しそうなものを選べますし

とても便利です。

しかし、当たり前のように

お菓子を買うことが習慣になっていて

毎日食べずにはいられないとなれば問題です。

すぐにも自分の食生活を

振り返ってみてください。

お菓子というのは

特に人間のからだに必要のないもの。

食生活の位置としては

決してレギュラーではなく、ピンチヒッター。

がんばっている自分をねぎらうために

「たまに」食べるものなのです。

また、そのくらいの頻度で

食べたくなるのが、健全な感覚。

1日も欠かさず欲してしまうのは

何かが足りていないことのサインです。

 

そう、栄養素が不足しているからに

ほかならないのです。

この飽食の時代に栄養失調?

と思うかも知れませんが

カロリーは足りていても

すべての栄養をとるのはむずかしいこと。

炭水化物とたんぱく質、

脂質をとるのは簡単ですが

食物繊維やビタミン、ミネラルは

気をつけていないと

すぐに不足してしまうのです。

そして、この栄養素が足りないと

からだは元気を失い、疲れやすくなります。

そのため、甘いお菓子が欲しくなるのです。

 

また、昨今糖質制限ダイエットが人気で

効果もあるようですが

だからといってまったく

お米などを食べないでいれば

糖質不足で甘いものに手が出るのも当然です。

本当に不思議なのですが

すべての栄養素をちゃんと取りはじめると

何故かお菓子を食べる頻度が減っていきます。

そして、体重、体脂肪も徐々に落ちていきます。

もしかしたら究極のダイエットというのは

「きちんと食べる」

これだけなのかも知れないと

思わされるこの頃です。

 

たまらなく「お菓子欲」が起こったら

栄養不足だと認識し

フレッシュな果物を食べてください。

そしてお菓子は、ひとりで食べるものではなく

家族や友だちと

おしゃべりしながら食べるもの。

そんな感覚も、ぜひ持ってください。

それだけで、あなたのからだは

確実に変わるはずです。

 

また明日。