niku_yakiniku[1]

私たちは、食べ物で作られ

生かされている存在です。

身の丈にあったお肉が一番! 自分でゲットできる肉が、からだに合っているのです。

ですから、間違ったものを食べれば

具合が悪くなり

からだに合ったものを食べれば

元気になるのは当然のことなのです。

 

そしてこの、

からだに合うか合わないかが

はっきりわかる食材は、お肉です。

肉はもともと消化に時間がかかり

からだにとっては重たい食べ物。

体力がなければ

きちんと消化することも

むずかしいのです。

 

疲れたときにはお肉でスタミナを、

というイメージがありますが

それは大きな間違い。

体力が低下しているときに肉をとると

消化活動でからだは余計に疲れるうえ

消化しきれなかった不要物が

毒素となってからだに残ってしまいます。

 

では、どんな肉が自分に合っているのか

簡単にわかる方法をお伝えします。

それは

「自分がその肉をゲット出来るかどうか」。

これが大きな判定ポイントとなります。

 

女性であれば

日頃からどんなに鍛えている方でも

当然大きな牛を倒して

その肉をとることは不可能です。

豚も力不足でしょう。

せいぜい、鶏をしめるくらいが

やっとだと思います。

 

このように、自分の力で得られる肉が

自分に合った肉。

それが身の丈に合っていて

からだにも無理をさせない肉なのです。

時々は美味しいしゃぶしゃぶや焼き肉も食べたい。ならば、「絶好調」なときに限ってください。

それもわかるけれど

やっぱりしゃぶしゃぶや焼き肉、

ステーキが大好き、という人。

これからぜひ

心掛けて欲しいことがあります。

 

それは、牛や豚の肉を食べるときは

体調が絶好調なときに限ること。

そして、何日も連続して

食べないことです。

 

からだにとって問題なのは

毎日のようにヘビーな肉をとっていると

腸内環境が悪くなることです。

腸内の悪玉菌が大好きなのは

たんぱく質と脂肪が

たくさん含まれた食品。

こってりした肉料理が代表的なものです。

 

また、オイリーな肉食を

好む方の特徴に

肌がくすんでいたり

始終吹き出物が

出ていることがありますが

これは腸内で悪玉菌が増殖し

血液が汚れてしまった証拠。

肉食を控えて血液がサラサラになれば

途端に肌の透明感がアップし

吹き出物も解消します。

 

腸は肌の鏡と言われるのは

こんな背景があるからです。

 

なので、たまにしゃぶしゃぶや

焼き肉へ行くときには

気のおけない家族や友人と一緒に

肉よりも会話を楽しむことを

メインにするとよいでしょう。

心はずむ交流の中では

ヘビーなたんぱく質や脂肪も

きっとうまく肌へのパワーフードに

なってくれるはずです。

 

また明日。