目力。
誰もが欲しいものですよね。
そのために、アイラインの引き方や
アイシャドウのグラデーションを
研究するのもよいのですが
それ以前に、もっと
先に考えたいことがあります。
もくじ
目力イコール、意志の力。瞳には心の姿勢が全部映ってしまう!
いったいそれは何かと言えば
「それで、あなたはどう思いますか?」
そう聞かれたときに
はっきりと答えられるかどうか。
目力の強さはこれで
決まってくると思います。
このときに
自分の頭で考えて
自分の心で感じとって
答えを出そうとする方は
全員魅力的な瞳の持ち主です。
それは、いつも自分の意志ありきの
行動をされているからなのです。
目は心の窓と言われますが
まったくその通りで
目にはその人の内面が全部出てしまいます。
きつい言葉ばかり使う方の視線は
冷ややかなものですし
そばにいるとほっこりしてしまう方の
まなざしは1年中春のようです。
そしてまた、同じように
目力というものも
自分がほかの誰でもない自分であるという
意志があってこそ際立つのです。
そこで、何か意見を問われたときに
自分の思いを自分の言葉で
述べることができるなら
その確固たる意志が瞳に宿って
キラッと澄んだ目力になるのです。
他者の意見を参考にする前に、まずは自分の思いを確認する習慣を!
もちろん、他者の意見を
参考にすることは
視野を広げ、考えを柔軟にするために
とってもよいことです。
しかし、それは自分の考えを
きちんと確立していることが前提なのです。
何かを問われたときに
「確か○○さんはこう言っていた」
などと、自分で考えることをスキップして
他者の意見に乗ってばかりいては
自分が、自分である所以が
弱まってしまいます。
そうなれば、あなたというキャラを
アピールする目力も一緒に
弱まるばかりなのです。
まずは小さなことからこつこつと。自分の思いに忠実に日々を送っていくのです!
そこで心のすみに置いておきたいのは
「人と違った思いを持っても
不安にならなくていい」ことです。
99人が同意見で
自分ひとりが違う意見だったとしても
だから何だというのでしょう。
仮に多数決をとる場合なら
採用されない残念さがあるくらいです。
それよりも、自分の意見を
しっかり構築し、発言できたことに
誇らしさ、うれしさを感じると思います。
そこで、もしも同調する習慣があるなと
思われた方は
まずは自分の意志を尊重して暮らすために
自分であらゆることを判断し、選びとる練習を
されてはいかがでしょう。
コーヒーか紅茶か。
自分は今、どちらが好ましいと思うのか
そんな些細なことから決めていくのです。
すると、徐々に眠っていた意志も
目を覚ましてくるはずです。
そうなってくればきっと
意志にもとづく言動や
行動をとることが
こころよくなってくることでしょう。
そして、やがて
「あの人が行くから、私も行く」
「あの人がこう言ったから、
私もそう言っておこう」
こんな他者ありきの選択が
こころよくなくなってきた頃には
その目力は驚くほどに
上がっているはずです。
いつでも、自分の気持ちを尊重し
我がのままで、凛と思いを
述べられる人でありたいものです。
また明日。
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