もはや、相手の気を引くために

わざと5分遅れて登場するなどという

昭和の悪しき恋愛テクニックなど

お使いの方は皆無だと思われます。

 

もちろんそれは、どなたに対してもです。

待たせるという行為は

その時間だけ、相手に無為なばかりか

ときには不安だったり

ないがしろにされているかのような

自己否定の気持ちまでも

与えかねないからです。

携帯が普及した今は

「ごめんなさい、5分遅れます!」のメールも

手軽に送れますが

やはり出来れば15分前行動。

満面の笑みで、その方を迎えたいところです。

 

また、これはメールにも言えることです。

もちろん、お若い方のように

始終携帯に張り付いて

メールが来たら即返信、といった

レベルのことを言っているわけではないのです。

仕事や家事もありますから。

1日のうちで、ちょっと時間が空いたとき、

余裕が出来たときこそお返事タイム。

たとえ少々億劫に感じても

なる早でお返事するのはマナーです。

また、何かの都合を聞かれているなら

出来る限り早く返すべきです。

相手にもスケジュールの調整があるのですから。

 

そして、恋人関係にある相手とのメールですが

これも大事なお付き合いのひとつ。

あまりにも放置するのはどうしたものでしょう。

連絡が来ないことは

恋愛関係にある相手としては

少なからず不安に感じるものです。

そんなマイナスの感情を、大事な方に

与えてしまってはいけません。

これも、若者のように

1日中ラインを鳴らし続ける必要は

まったくありませんが

ほどよい、お互いに合ったペースで

相手の心にアクセスすることも

恋愛上の大事なマナーです。

それが面倒なら、恋愛などやめておきましょう。

ほかに大事なことがあるのでしょうから。

 

また明日。