日本人の清潔好きは

世界でもトップクラスです。

あなたもきっと、朝ごはんは抜いても

朝のシャンプーは忘れない、というほど

清潔を心がけているのでは

ないでしょうか。

 

清潔感は、人の魅力を

何倍にもアップさせます。

品格にもかかわってくるので

大切に意識したいものです。

 

ところが、意外に見落としがちなのが

メイク道具の問題です。

私のビューティープランを

お受けになっている人から

皮膚科に通っているのに

いつまでもニキビが

治らないというお悩みをうかがったのですが

よくよく聞いてみたら

ファンデーションのスポンジを

最後に洗ったのが

いつだかわからないとのこと。

早速きれいに洗ってから

使うようにしたところ

あっという間に

治ってしまったそうです。

それもそのはず、

長いこと洗っていないスポンジには

雑菌がたくさん繁殖しているのです。

また、チークが発色しないという人に

チークブラシを洗うことを

おすすめしたところ

すぐに鮮やかな色が

出るようになったというケースもありました。

皮脂がついたままのブラシでは

きれいに色を肌に乗せることが

出来ないのです。

 

メイク道具とは、直接肌に触れるもの。

タオルのように

毎日洗う必要はありませんが

使うときには、清潔であるかどうかを

確認する程度の心がけを

持ちたいものです。

また、忙しくてメイク道具を

洗う時間がないという方には

こんな裏技があります。

拭くだけでメイクが落とせる

クレンジングシートで

メイク道具をきれいに

お手入れするのです。

これならしょっちゅう気軽に

行なえますよね。

ぜひ試してみてください。

 

メイクは、言うまでもなく

きれいになるために行なうこと。

その道具にまで心が配れたら

コスメの効果を存分に

得られるのはもちろん

自分の肌を大切に扱っているという

雰囲気もにじみ出て

さらにワンランク上の美を

ゲット出来るはずです。

メイク道具に感謝して

もっと愛情を注いでいきたいものですね。

 

また明日。