おなかが空いたと感じたとき
あなたはどう反応しますか?
空腹は、きれいと元気がよみがえるチャンスタイム! 胃腸に休息を与えてあげましょう。
少しでもおなかが空くと
すぐに、何か食べたい! と
思ってしまうあなた。
ちょっと待ってみてはいかがでしょう。
おなかが空いたと感じることは
今、食べ物を消化する
必要がないということです。
となると、消化に必要な
体内の酵素を
すべて代謝に使うことができるので
肌細胞を活性化させたり
体内にとどまっている残留物を
排出させたりと
弾力のあるツヤ肌や
すっきりとしたシルエットに
整っていく絶好のチャンス到来の
ときを迎えているわけです。
ここで何かを食べてしまったら
そのチャンスも
棒に振ることになってしまいます。
少し、ゆっくり落ち着いた気分で
空腹感を味わい
楽しんでみてはいかがでしょうか。
すぐに肌荒れしたり
ウエイトオーバーしてしまう人は
ほとんどが空腹になったとたんに
何かしら口にする
習慣をお持ちなようです。
あまりおなかを空かせ過ぎるのも
よろしくないことですが
多少の空腹感は、よきものとして
受けとめてみてはいかがでしょう。
何より、食べ物の消化に
エネルギーが使われない状態というのは
とってもからだが楽なものです。
ちなみにあの内村航平選手は
何と1日1食と言います。
動く際には胃の中を
空っぽにしておきたいというのが
その理由。
消化にエネルギーを使われては
練習の効率も
悪くなるからなのですね。
空腹に弱い人におすすめ! おなかが空いたら、おなかをマッサーしてみてください。
なので、ことのほか
空腹に弱いという人は
おなかが空いたら
おなかをマッサージすることを
おすすめします。
小腹が空いたからといって
すぐに何かをつまもうとせず
おなかの贅肉を
ギュッとつまんで
揉み出してみるのです。
すると次第に、肉質がやわらかくなり
脂肪も落ちやすくなっていきます。
また、どうしても
空腹が我慢できなくなったら
みぞおちのあたりを
指でゆっくりと
押してみてください。
みぞおちは胃の反射区なので
ここにそっと刺激を加えると
食欲を無理なく
押さえることができるのです。
さらに、空腹時には
代謝を上げる
ダイエットに有効な
「グレリン」というホルモンが
分泌されます。
せっかくの、この「痩せホルモン」を
分泌させないのは
とっても損なことですよね。
そう言えば太りやすい人は
比較的、しょっちゅう何かを
口にしていることが多いもの。
これではグレリンは
一向に出てくれないため
太りやすい体質になってしまうのも
無理はないのです。
グーッとおなかが鳴ることを
もっと心地よいものとして
楽しんでみませんか。
すでにからだに備わっている
ナチュラルなダイエットシステムを
十分に発動させるためにも。
また明日。