人間、よいときもあれば悪いときもある。

これはもう、致し方ないことです。

 

その周期は、「バイオリズム」というもので

科学的にも予測できるので、

よくない時期に入ってしまうのも、

生きている限り避けられないことなのだと、

きれいさっぱり腹をくくるのがよいと思います。

 

しかし、腹はくくれても、気分は上がらないものです。

よくない時期にいるというだけで、どよーんと曇った

心持ちになってしまいます。

 

そしてよくない時期に突入してしまうと、

ひんぱんに望まない出来事が起こります。

そのときの嫌な思いといったら、

それはもうたまったものではありません。

 

そんなときこそ、せめて気分だけは明るくほがらかで

ありたいものです。

すぐにはこの悪い状況を打破できなくても、

気分だけなら、工夫次第でどうにか上げることが

できるからです。

 

よくないことが起きたときに感じるのは、

大体、不快と不安です。

嫌だっ! と思う不快感と、

また起きたらどないしようと思う不安感です。

 

これを楽にするには、とにかくすべてを

「軽く」

することが効くと思います。

どどーんと重いものを見聞きしたり、感じたりすると、

余計に不快と不安は増すからです。

 

また、からだそのものも、どんどん重たく感じて、

動きが鈍くなります。

症状がひどくなると、とにかく動きたくなくなって、

寝っころがってばかりいるようになります。

 

そんなふうに人を重くする、憎っくき不快と不安。

これに襲われてしまったら、

自分を軽量化するのが一番です。

そのために、ぜひおすすめしたい方法があります。

 

1 部屋の中をぐるりと見渡して、

ちらっとでも「要らない!」と思ったものを即捨てる

 

いわゆる断捨離ですが、要らないものを捨てると、

不思議なほど心が楽になります。

出来れば部屋の中のものをぐっと減らすと、

気分は確実にふわっと上がると思います。

 

2 その日1日は、野菜と果物しか口にしない

 

これはダイエットではなく、重たいものをからだに

入れないことで、からだの軽さを体感するのが

狙いです。

弱っているときの肉や砂糖、揚げ物などは、

よりどどーんと気分を下げてしまうように思います。

 

3 後回しにしていたことを、「いますぐ」行なってみる

 

延ばし延ばしにしていたことも、人を重くします。

電話、調べもの、回答、計画、などなど、

一気にからだを動かして、てきぱきと終わらせると、

自分への信頼感も増して、すっきりします。

 

他愛もないことですが、効果は絶大。

軽くなればなるほど、よくない次期にいても、

ふわふわと漂うように、そのつらさを逃せるように思います。

 

たっぷりのサラダは心も軽くなるヒーリング・フード!

 

また明日(^_^)/

 

xxx