健全であるために、わたしが気をつけていることのひとつに、
「罪悪感を持たない」
ということがあります。
とても真面目な人に多いと思うこと。
何か楽しいことをしているときに、
「こんなに楽しんでしまってよいのだろうか」
そんなふうに自分を責めてしまうケースがあるのです。
何故でしょう?
全然かまわないし、むしろ当然のことだと思います。
きっと、そうした感情が生まれる裏側には
「我慢すること、辛抱することが美徳」
というポリシーがひそんでいるような気がします。
それは、置かれた環境のなかで備わったものかも知れません。
あるいは誰かの影響によって植えつけられたもの。
決して自分から、好きこのんで選び取った考え方ではないと思うのです。
わたしにも、そのような考え方をしていた時代がありました。
でも、それって、自分自身をないがしろにしていることなのですよね。
楽しいこと、うれしいことを味わうために人間は生きているのです。
そう、もっと大胆に言い切ってよいのではないでしょうか。
何事にも、しあわせなイメージを感じながら暮らす。
それが何より大事なことを忘れない。
そう決断して以来、わたしの毎日は楽になりました。
ネガティブな気持ちに落ち込むことがなくなったように思います。
今、自分がしたいこと。
せずにはいられないこと。
その気持ちが生まれたことに、まずブラボーと言うのです。
他の誰でもない、自分自身が感じていることなのですから。
よく晴れた日曜日、朝からパジャマのままでだらだらしていたって。
チョコレートを食べ過ぎてしまったって。
それが心からしたいことならば、存分に楽しんでよいのです。
こころよい感覚に対して、遠慮など無用です。
もっと貪欲になって、罪悪感という無意味なものから離れていきたいものです。
また明日(^_^)/
xxx