おしゃれは楽しいものです。
新しい服を買えば気持ちも浮き立って
自分自身もプチ・リニューアルしたかのような
気分になりますね。
誰しもある時期、他のことは倹約しても
服飾費に一番お金を使った
経験があるでしょう。
思い切りはじけたファッションで
闊歩している女の子たちを見ると
そんな時代が懐かしくなります。
頭の先からつま先まで
キラキラと飾り立てている様子も微笑ましく
またまぶしく感じます。
多少やり過ぎてしまっていても
それもまたご愛敬。
若さの特権は素晴らしいものです。
しかし、大人と認識される年代になったら
むやみに着飾ると
自分の魅力がダウンすることを知りましょう。
奇異に映るほど
派手なデザインの服やアクセサリーは
特別なイベントに行くのでもない限り
避けた方が賢明です。
よほどエネルギーが全開で
ハイテンションにでもなっていない限り
あなたそのものの存在感が
強烈なファッションに
かき消されてしまうからです。
ファッションの主役は
服でもアクセサリーでもありません。
その服を着て立つ、自分自身なのです。
あくまでも身を包むものは
自分を引き立ててくれるもの。
つまり自分をより素敵に見せたいのなら
服より自分自身こそが
際立たなくてはならないのです。
それには、もっと
シンプルなデザインのものを
選ぶようにするとよいでしょう。
そして、こだわるのは素材の質です。
シルク、コットン、リネンといった
肌触りのよい上質な天然素材の服は
どんなときでも自分自身と
しっくりなじんでくれます。
また、色使いも大切です。
自分の肌の色に合うのは色の系統を
きちんと知っておくといいです。
カラー・コーディネーターに依頼し
判定してもらうのもおすすめです。
肌が明るく、澄んで見える色を選ぶと
服に「着られている」という
失敗がなくなります。
人は見かけじゃないというのは
過去の話です。
人は視覚から
8割の情報を得ると言われています。
つまり、今日あなたが身につけている服は
そのまま今日のあなたであると
その日会う人全員に
判断されてしまうことを知っておいてください。
食べ過ぎと同じく、飾り過ぎも避けたいもの
ちょっとあっさりし過ぎかなと
思うくらいがベストです。
内面で勝負するために
外見にばっちりこだわっていきましょう!
また明日。