ketsuatsukei[1]体重計は、別名

「ヘルスメーター」と

呼ばれていますよね。

体重計の数字に、一喜一憂するのはナンセンス! それより気にしたいのは、「血圧」なのです。

美と健康をきちんと

管理されている方ほど

毎日体重計に乗っているようです。

 

ヘルスメーターという名称も

体重の増減で体調がつかめる、

ということから名づけられたのでしょうが

1kg程度の増減など、誤差のうちです。

また、肝心なのは

体重よりも体脂肪率です。

筋肉が増えれば体重も増えます。

ですが、シルエットは

引き締まって見えていますから

体重計を使うなら、

必ず体脂肪率の計れるものを

ご利用ください。

 

それよりも、もっと

気にしていただきたいのが

「血圧」なのです。

 

血圧を気にするというと

脂ギッシュな中高年の

お父さんの姿を

連想しがちなものですが

大人の女性にとっても

非常に重要なこと。

また、昨今は

お若い方たちの間に

高血圧が増えているという

データがあるそうです。

血圧の数値は、生活習慣の点数! そして美容状態の点数でもあるのです。

お若い方の場合、

特にホルモンの異常や

心臓、肝臓、

血管の病気がない限り

その原因は生活習慣なのだそうです。

 

ジャンクフードにスナック、

甘い缶コーヒーや炭酸飲料中心の

塩分、脂分、糖質の高い食事。

そして運動不足にストレス。

こういったものは

若いピチピチの方の血管にさえ

負担をかけてしまうのです。

 

ですから、大人の私たちは

いっそう気を付けねばなりません。

そう、気をつければいいのです。

毎日の血圧チェックで

ちょっと高いな、と思ったら

すぐに食事の見直しをするなり

運動をするなりと

日常生活を改善すれば

大事に至るリスクはぐっと減るのですから。

 

そしてお気づきの通り

血圧を高くする生活習慣は

イコール、肌荒れ、ウエイトオーバーに

直結します。

血圧の数値で、美容状態までも

読み取れるというわけなのですね。

 

ちなみに、日本高血圧学会による

「高血圧治療ガイドライン2014」によると

高血圧とされるのは

診察室で測定した場合は

140/90mmHg以上、

家庭で測定した場合は

135/85mmHg以上だと

「高血圧」とするそうです。

 

血圧の数値は、生活習慣の

点数のようなもの。

とっても明確なデータです。

赤点をとらないように

日々、健やかなからだづくりを

楽しんで励んでいきましょう。

何しろ、降圧剤を使うようになったら

あの美味しい美味しい

グレープフルーツを

食べられなくなってしまうのですから!

 

また明日。