人間は機械ではないので
常に絶好調でいることは
そもそも不可能な話です。
時にはやるべきことに追われて
時間が足りずに
ジャンクフードで済ませたり
十分に睡眠がとれないこともあるでしょう。
その結果、肌が見事に荒れて
体重も増えてしまったとしたら
やはり落ち込んでしまいますよね。
まったく鏡に映った自分の姿に
抵抗を感じるのは
テンションが下がるものです。
ですが、そんなとき
むやみに自分を責めるのは
得策ではありません。
食生活は確かに
乱れてしまったけれど
その分、一生懸命
最後まで仕事を仕上げたり
眠さをこらえて勉強したりと
あなたはきれいに
かわいくなることを犠牲にしてまでも
何かをがんばり抜いたのです。
そのことをまずは認めて
ほめてあげなければ酷です。
間違っても、鏡の中の自分を
責めるようなことだけは
しないでほしいのです。
そして、美のレベルが下がったと
心配しなくても大丈夫なのです。
それは、何かに邁進して
結果を出したとき
人は最高に輝くからです。
やり切ったという達成感こそ
美へのスイッチを連打するものだからです。
それは多少の贅肉や吹き出物など
たやすく吹き飛ばしてしまうほどの
パワーを持っています。
たとえば、マラソンでゴールしたときの
あの選手の様子が証明です。
メイクも汗で流れているうえに
疲れがピークに達しているため
表情だって余裕はゼロ。
ですが、最後まで
走り抜いたといううれしさで
とっても力強い美しさが感じられますよね。
ですから、何かに
向かい合わなければならないときは
美容活動など一時
お休みしたっていいくらいなのです。
ただし、単なる怠惰のために
かわいくなくなってしまったとしたら
話は別です。
心とからだは、きっと不満を言っているはず。
それでは自分がかわいそう!
きちんと自分に謝って
すぐに生活を立て直すべし、です。
また明日。