今日で11月も最終日。
明日からは12月です!
おかみさーん、師走ですよ!
そして師走と来れば、お掃除の図が
浮かぶものですが
この年末の大掃除が
憂うつでならないと言う人に
よく出会います。
面倒、という鉄板的理由のほかに
気になることには
「気分が悪くなる」ということがあります。
キッチン回りを掃除していると
頭痛や吐き気がして往生するというのです。
これはいわゆる
「化学物質過敏症」というもののためでしょう。
洗剤に自身の体質に合わない
物質が入っていることで
からだが拒否反応を起こすわけです。
十分に換気をしていてもダメという場合は
絶対に無理はしないでください。
そこでご提案したいのですが
キッチンの油汚れや
部屋のあらゆる頑固な汚れには
必ずしも専用の洗剤が必要と
いうわけではないのです。
たとえばレンジにこびりついた汚れですが
そこにお湯をかけてみると
あら不思議!
汚れがみるみるゆるんで来るのです。
あとはさっと拭き取ればさっぱりと。
このお湯の力はなかなかのもので
脂っぽい汚れにも、ほこりっぽい汚れにも
見事に対応してくれます。
お湯をかけても大丈夫な材質になら
どんどんかけてみてください。
白湯はからだを浄化すると言いますが
お湯はお部屋の汚れも
すっきりときれいに落としてくれるのです。
また、メラミンスポンジの存在にも
もっとスポットを当てるべしです。
水だけで多くの汚れが落とせる
このすぐれものは
何とお掃除のプロも
ハウスクリーニングの現場で
使っているのだそうです。
ポイントはたっぷりと
水を含ませて使うこと。
レンジやシンク、蛇口や水栓などの汚れは
電光石火です。
気を付けたいのはコーティング加工、
ツヤ出し加工などがされていない
傷がつきやすい材質です。
残念ながら浴槽やトイレも不向きですので
避けること。
それさえ注意すれば、本当に洗剤要らずで
家中がさっぱりしますので
とっても重宝するものです。
そしてもうひとつ。
頑固なキッチン回りの汚れが
あっさりきれいになる方法があります。
ボウルに食器用洗剤をチュチュっと出して
水を注いだら、泡立て器で
シャカシャカ混ぜます。
そして出来たふわふわの泡を
汚れに乗せて
10分ほど放置してから拭き取ると
何とスッキリ!
これはお子さんも喜んで
お手伝いしてくれるので
その点でもおすすめの方法です。
今年の汚れは今年のうちに。
昭和の名キャッチコピーを
心に留め置きながら
早め早めのお掃除で
ゆとりを持って歳を越したいですね。
また明日。