忙しい日が続いて
少々お疲れ気味の朝。
メイクするのも億劫なことって
あったりしますよね。
ついつい、シミのカバーが甘くなったり
アイラインの引き方が雑になったりすることも
往々にしてあるものです。
ですが、それでは女がすたるというものです。
そんなときに、おすすめしたいのが
もう疲れ果てた自分を「男」とみなして
きれいに女装しようという
心意気を持つことなのです!
いわゆる、おネエの皆さんを見ていて
思うことってあります。
つくづく自分は、女性に生まれたことに
甘えているものだと。
メイクをするのも、スカートをはくのも
当然のことだと思い込んでいますけれど
おネエたちは違います。
メイクもファッション選びも
我ら女性より、ずっと緊張感を持って
行なっているのです。
だからこそ、その美に説得力が
生まれるのでしょう。
ですから、少しばかりやる気のない朝は
自分を男と思ったうえで
身なりを整えてみるのがいいと思うのです。
やってみると、ものすごく気を使います。
眉ひとつ描くのも
「まあ、いいか」ですませられなくなるのです。
鏡に向かう気分も、真剣になること
間違いなしです!
そしてまた、態度や仕草にも
同じことが言えそうです。
疲れてどうでもよくなったときこそ
自分は男。
そう思って女性らしくふるまおうとすると
歩き方から言葉づかいまで
やさしくなれるような気がするのです。
間違っても男言葉は使えません!
些細なことにも神経が行き届くようになるのは
不思議なくらいです。
気持ちに余裕が持てなくて
投げやりな気持ちになってしまうときって
きっと女性であることに
あぐらをかいているのです。
そんなときこそ、おネエの皆さまの
美への情熱を思い出してみませんか?
また明日。