あなたの周辺に
一緒の時間を過ごすと
必ず少し、嫌な気分になってしまう
そんな人はいませんか。
言葉、ふるまい、マナー。その質がよくないのは、自分自身にも同じことをしているからです。
傷つくことを言われてしまったり
あり得ないと思うようなことを
されてしまったりすると
そのこと以上に嫌に思うのは
自分が大事にされていないと
感じることです。
プライベートなおつきあいであれば
距離を置くこともできますが
仕事上で関わる場合ですと
少々、頭が痛くなるものですね。
ですが、こうした人々には
共通点があります。
それは、他人同様
自分のことも決して大事に
扱っていないこと。
もう、驚くくらい
自分への不満、愚痴が多いのです。
面白いことがない。
お金がない。
部屋が散らかっている。
服が気に入らない、などなど。
自分に対して手をかけていないと思ったら、すぐに自分に謝って!
人様に対する不満は
そうは簡単に解決しませんが
自分に対するものなら
程度にもよりますけれど
その気があればすぐに
よい方向へ持っていけるものです。
それを一向にしようとしないのは
自分に対して
そのくらいの認識しかないからです。
誰よりも大事な対象に対して
そんな扱いをする人が
どうして他者を大事にできるでしょう。
そう思えば、つけられた傷も
たちどころに治ろうというものです。
ですから、自分にぞんざいな
扱いをすることが
デフォルトになってしまうのは
とっても危険なこと。
場合によっては
信用をなくすことにもなりかねません。
第一、自分自身が快適で
いられないのが
重大な問題です。
まずは自分に、不義理をしたことを
よくよく謝り
自分にとってこころよい状態を
再構築してください。
楽しい、うれしいと思うことももちろん
自分に対して向ける感情もです。
あたたかく、やさしい気持ちをベースに
あまり厳しくなり過ぎないで
色々なことをもっと許してあげて。
そして何より
大好き、ありがとうという
気持ちを向けてあげてください。
すると、必ず
周囲の人からも大事にされるように
なってくるはず。
いい循環がはじまること
間違いありません。
また明日。