突如として、自分に対して
自信がなくなってしまうことって
本当にありますよね。
そんなときに、真面目な人なら
ひたすらにその原因を追及することでしょう。
そこでちゃんと、解明することが
出来れば問題はないのですが
案外、何が悪かったのかがわからないままに
情緒的な感覚で、自信を失ってしまうことって
多いものです。
相手の言葉尻が気になったり
何故か過去のダメダメな自分が
フラッシュバックして来るって
何とも心許ないことですよね。
そこで、今日おすすめしたいのは
そんな根拠のない自信喪失といった
状態に襲われてしまったら
何はともあれ
直近の「衣食住」を見直すことなのです。
どうですか?
このところ、きちんとしたものを
着て、食べて
きちんとしたところで
暮らしていらっしゃいましたか?
実はとっても簡単な話で
こうした暮らしの3要素の質が
下がってしまうほどに
私たちの自己肯定感も
下がっていくものなのです。
本当に気に入っているわけでもないのに
バーゲンで安かったからと
買ったスカートを履いて歩いているとき
自信など湧こうはずがありません。
また、時間がないからと
コンビニのおにぎりをかじって
1食をすませてしまって
お金も時間も節約した、と思うときにも
決して自分を褒めたくはならないですよね。
さらにいつも散らかった
無駄なものばかりに占領された部屋から
出掛けていくときに
今日の自分、サイコー! なんて
間違っても思えやしないものです。
そうなんです。
答えとは、いつの日もシンプルなのです。
ちゃんと暮らしていなければ
暮らしの主人公である自分のエネルギーは
どんどん目減りしていってしまいます。
何故なら、私たちって
ヒト科の動物なんですから。
動物園だって、動物たちがよいパフォーマンスで
暮らせるように
餌や部屋の環境には細心の注意を払っています。
私たちだって同じなんです。
本当に気に入った、手入れの行き届いた服を着て
自分に対してやさしい食べ物を食べ
快適な環境で暮らせば
自信なんてものは、意識せずとも
自然と備わって来ます。
衣食住をないがしろにすることは
もっとも自分をいい加減に扱う行為です。
そんな中で自己啓発の本など読んでも
人生に反映するのはむずかしいこと。
自分に対して頼りない気持ちが湧いて来たら
まずはあれこれ考えず
衣食住の見直しだけを行なってみてください。
それが一番、効率的で具体的な方法です。
また、ヒーラーやカウンセラーのもとに行くのも
それからの話です。
衣食住がしっかり整えられていなければ
せっかくのヒーリングもカウンセリングも
その効果は半減してしまいますから。
また明日。