私は、日頃から
あまりものを
考えないようにしています。
人は年間平均2万5千回以上にも及ぶ選択をしている!
下手な考え休むに似たり。
頭を使うと何だか
ろくなことにならないのです。
脳みその成分が
人より薄いからかも知れませんが。
なのでひたすら、自分がどう反応するか。
その感覚だけですべてを決めています。
直感で生きているといえば
聞こえはよいですが
実は考えることに
向いていないだけなのです。
むやみに考えなくなった
この選択は正しかったようだわ。
そんなことを思っていたら
過日にこんなデータを拾いました。
アメリカ人2000人を
対象にしたある調査によると
人は何と一日に
平均70回の選択をしている
という結果が出たそうなのです。
つまり人は
年間平均2万5千回以上にも
及ぶ選択を
しているということになるのです。
何という結果でしょうか。
私たち個々の1年は
2万5千回以上もの選択で
構築されているとは
驚かざるを得ませんでした。
さらに、かゆいから
かいてしまうなどという
無意識のうちに
行なってしまうことまで含めると
なんと1日9000回もの選択を
しているのだそうです。
この現状は、すべて自分が決めたこと。その現実は清々しく思えるものです!
この報告には
思わされるものがありました。
本当に人生とは
選択によって成り立っているのだなと。
確かに、今自分が生きている
場所や環境は、仮に誰かから
強いられたものであったとしても
結局は自分で選んだものなのです。
嫌なら全力で逃げるはずですから。
たとえば今日着た服や食べたもの、
聴いた音楽、行なった仕事。
どれも自分の意志が
はたらいた結果なのです。
言った言葉や見せた表情、態度ももちろん。
こうした選択のひとつひとつが
今と未来を作っていくと思ったら
本当に何ひとつ粗末にはできませんよね。
そして、選択が自分を
作っていることを知ると
当然ながら愚痴や文句も
言えなくなってきます。
何しろ、自分が決めた結果が
今の現状なのですから。
もう何ひとつ
人のせいにも出来なくなります。
なかなか厳しくもありますね。
ですが、これはこれで結構
清々しかったりもするものです。
がんばり抜いた結果が
ばんざーい! でも
とほほでも
それは全部自分が
選んだことだと腹をくくれば
もう余計な感情に
振り回されることもなくなるのですから。
そして選択することができる
自由があるのは
何と素晴らしいことでしょう!
自分を生かし切ってくれるための
妙なる機能、直感に
愛と信頼をそそぎながら、
明日もあらゆることを
選んでいきたいと思うこの頃です。
また明日。