あなたは今、もしかして

誰かにジェラシーを

感じていたりしませんか。

 

もしそうなら、いったん深呼吸して

クールダウンしてみてください。

それからよく考えるのです。

いったい自分はどうしてその人に

それほどまでに苛立つのかと。

 

たとえば、ジェラシーの対象であるAさんが

あなたの気になる人といつも

親しそうに話をしていることで

Aさんに対して不快さを覚えているとします。

それがわかったら

もう少し掘り下げて考えてみます。

Aさんが、親しく話をしているのなら

自分も同じように話せばいいのに

そうできないのはどうしてでしょう。

もしも、気になる人が自分よりも

Aさんと話すほうが

うれしそうに思えてしまうから

できないのだとしたら

その理由をここで

きちんと押さえておくと

いい結果に結びつきます。

 

それはおそらく、自分に

Aさんのような魅力が欠けているから、と

思い込んでいるからでしょう。

気軽にフランクに誰とでもと向き合える

自分への自信。

いつでも胸を張って

物怖じせずにいられる余裕。

そんな素晴らしいものが

自分にないことが悔しくて

イライラしてしまうのではないでしょうか。

 

さて、これがわかったら

もう心配要りません。

すぐにそれを、ゲットすべく

前に進んでいけばいいのです。

Aさんの自信と余裕の根拠は

何か観察してみましょう。

それはファッションのセンスかも知れませんし

天性のポジティブさかも知れない。

きっとそれは、自分自身が欲しくて

たまらないものであるはずです。

ジェラシーが湧く理由は自分の中に

彼女のようになりたいという

気持ちが潜んでいるから。

それに尽きます。

ですからこの際、素直に彼女の

エッセンスを学んでしまえばよいのです。

それが身につくごとに

きっと何段階もあなたの魅力のグレードが

上がることは間違いありません。

 

突然のジェラシーは

もっとこれをがんばりなさいという

サインだと思ってみると

面白いことが起こります!

そして彼女に対し

私の前に現れてくれてありがとうと

本気で思えたあかつきには

必ずや、一段階上がれた自分が

鏡の中に映っていることでしょう。

 

また明日。