日常の中で受けるストレスで

もっとも頻度が高いのは

人間関係においてのストレスでは

ないでしょうか。

 

人里離れた山の中にでも

こもって暮らさない限り

こういったストレスは絶対に避けられません。

ですから、丸腰で社会の中に

飛び込んでいくのは危ないことです。

しっかり対策をしておかなければ

メンタルのお薬が

欠かせなくなってしまいます。

 

そこで身に付けたいのが

あの「嫌な人」への対処法です。

どこの世界にも嫌な人っていますよね。

嫌なことを発言したり

嫌な態度を取ったり

プライベートでの知り合いであれば

会わなければすむ話ですが

仕事上、顔を合わせなければならない場合は

逃げようがないのがつらいところです。

ですので、一番心を直撃されるのは

仕事上付き合わなければならない対象からの

ストレスと言えるわけなのですね。

 

このストレスからは、ばっちり身を守りましょう。

その人間が嫌だからといって転職をしても

どこの世界にも嫌な人というのはいるものです。

残念ですが、嫌な人と関わらずに

世の中をわたることは出来ないんです。

そのためにおすすめしたいのは

想像力を働かせることです。

その、嫌な人が

嫌な言動や行動をするには

そうしなければならない背景があるのだと

想像してみるのです。

 

もしかしたら、その人は

他人に対して

グサッと傷つくようなことを言わなければ

自分の正気が保てないほど

切羽詰まった状況にあるのかも知れません。

あるいは、大昔からずっと

健全でない人間関係の中で生きて来たとも

考えられます。

そもそも、その嫌なふるまいが起こるには

それなりの理由があるのですよね。

もしもすべてが完璧なほどに

しあわせであったなら

人は誰しも、他者に対して

大らかに、やさしくなれるはずです。

 

今日もまた、嫌なことを言われてしまったなら

決して自分を責めるのだけはやめて。

そこでちょっと、クールになって

きっと不幸な気持ちを抱えながら

生きるしかない相手の現状を想像してみると

むやみに自分の心を傷めることは

避けられるはずです。

相手にも、致し方ない現状があると思うこと。

それは相手と自分のメンタルを守る

最良の方法なのです。

また明日。