fukkin_woman[1]

いくら食べても太らない人って

うらやましいと思いますよね。

特に、太りやすいことがお悩みの

あなたなら特に。

 

実は私もそうなのです。

遺伝子解析による体質診断でも

あらゆるタイプの中で

もっとも太りやすい体質と分析されたほど

「たやすくデブ」になる人間なので

食事のことについて

意識しない日はありません。

 

ああ、もう!

どうしてこんな体質に

生まれてきてしまったのかと

この運命を呪いたくもなります。

もしかして、あなたも

「ユウコさん、私も!」と

激しく同意をしてくださるでしょうか。

 

しかし、なのです。

太る体質がゆえ

とってもいいことだってあるのです。

たとえば、ギャル曽根さんのように

いくら食べても、何を食べても

贅肉の1gもつかない体質だったら

いったいどうなることでしょう。

きっと今の自分ほど

食事の内容に気を配ることはないでしょう。

ということは

太らないのをいいことに

糖質、脂質過多の食事に傾くことだって

おそらくあるはずです。

 

まったく太らない体質であっても

人間のからだにとって

多過ぎる糖質や脂肪は

からだに確実に負担をかけます。

そして行きつく先は生活習慣病。

さらに重篤な病に展開することだって

十分にあり得ます。

 

なので、ひとつ言えることがあります。

女性が男性よりも

平均寿命、そして健康寿命も長く

比較的お年を召しても

お元気で活動的なことが多いのは

女性のほうが圧倒的に

美容に対する意識が強いためだと。

健康的にひきしまったからだで

はつらつとおしゃれをしたい。

肌も髪もぴかぴかでいたい。

そんな気持ちから

食事や運動のことを考えるため

イコール、すこやかなからだも

同時に実現できるわけです。

 

人間は、悲しいかな

必要に迫られたことにしか

本当に望むものにしか

本気で取り組めない生き物。

太りやすかったり

肌が荒れやすいこと、

それは弱点のようではありますが

長い目で見れば、一生自分の力で

健康寿命を確実にのばせる

ギフトでもあるのです。

となれば、自分の少々困った体質にも

感謝できようというものですね。

 

また明日。