寒い夜の帰り道、
ぐったり疲れてテンションも急降下。
そんなときには
やたらとふくらはぎが
重たく感じませんか?
さわってみれば
氷のように冷え切って
パンパンに張っていたりして
今日1日の疲れが
ここにたまってしまっているのが
よくわかります。
ふくらはぎは、心とからだの疲れ具合が
すべて反映されている場所なのです。
調子のいいときはほんのりあたたかく
適度な弾力がありますが
体調や気分がすぐれないときは
冷たく固く、そのうえ1㎝ほども
太くなっていることも。
まさに、ふくらはぎさえ
さわっていれば
心とからだの状態はいつでも
把握できるというわけです。
ぜひ日常的に、意識的に
自分のふくらはぎに触れる回数を
増やしてみてください。
そして、ちょっと固いな、
冷たくなっているなと思ったら
すぐに揉みほぐしてあげます。
ふくらはぎがやわらかくなるまで
マッサージすると
それだけで気分も明るくなりますし
疲れもすぐにとれてしまうのは
不思議な現象です!
この効果を実感したら、きっと
揉まずにはいられなくなるはず。
もっと頻繁に
ふくらはぎに触れる癖をつけませんか。
身体的に疲れているときはもちろん
精神的に弱ったときにも
ふくらはぎをさすったり、揉んだりすると
何となく、大丈夫な気分になれるものです。
揉み方ですが、
まず足首のほうから徐々に上に向かって
全体を親指で押すようにして
揉みほぐします。
続いてつまんだり引っ張ったりして
ふくらはぎに刺激を与えてあげます。
足が軽くなったなと実感したらOKです。
いかにも不機嫌そうな
カチカチのふくらはぎは
放っておかないで
マメにさわって、ニコニコと
ご機嫌にしてあげたいもの。
これから一段と
寒さが身にしみる季節、
もっとふくらはぎと
コミュニケーションしましょう!
また明日。