誰しも、若いねと言われると
うれしいものです。
ですから、年齢よりも老けてみられるなど
何としてでも避けたいというのが
女心、いえ永遠の乙女心ではないでしょうか。
「養生不足」が老け顔をつくる!
老け顔といって思い浮かぶのは
やはり、しわ、たるみ、
そしてほうれい線といったものです。
この顔にできる「影」こそ
若さの大敵なのです。
この「影」ですが、何といっても原因は
「養生不足」が早めてしまいます。
睡眠や栄養の不足はもとより、
ストレスをためてばかりいて、
自分の心を喜ばせたり、楽しませていないことも
よろしくありません。
表情筋にはメモリー機能がありますので
つらさをがまんしてばかりいれば
顔に嫌な影が刻まれてしまいます。
睡眠、栄養と同レベルで
心を十分に満たすことも心がけたいものです。
「小顔メイク」は老け顔の危険性大!
また、メイクにも気をつけたいもの。
一番危ないのが、小顔に見せたいがために
シェーディングに力を入れてしまうことです。
先ほども述べましたが
シェイド=影は老け顔のもと。
私もさんざん失敗したのですが
ブラウン系のチークを
頬からこめかみに向けて入れてしまうと
確かに「引き締まった感」は出ますが
その陰影が、かえって顔から生気を消し、
老け顔となってしまいます。
また、目鼻立ちをはっきりさせようと
モード系のメイクをするのもNGです。
中島美嘉さんのような奥行きを感じる
アイメイクはすてきですが
どうしても大人の女性には
「疲れた感」となってしまいます。
それよりも、もっと明るい
きれい目な色で、
元気なメイクをしましょう。
チークなら、ツヤ感のあるオレンジやピンク。
(冒頭の写真の
「M・A・C ミネラライズブラッシュ デインティ」は
肌色を選ばず、とってもかわいらしく仕上がる
おすすめのチークです!)
また、チークは耳たぶにも少しのせてあげると
若々しい印象になります。
心の向きを変えるだけでも、老け顔は改善!
そして、もっとも大切なのは
「心の向きよう」だと思います。
心が、ネガティブなことに向きやすい方や
ネガティブなことに反応しやすい方は
やはり何となく、イキイキした感じがないものです。
それよりも、楽しいこと、ゆかいなことに
意識が向く人は、顔色も明るく
瞳も澄んでいて、生命力にあふれた感じが
年齢を感じさせないのです。
心がはずむこと、ときめくことに
焦点を当て、
嫌なことからはさらりと視線をはずす。
これも立派な
アンチエイジング法なのです。
また明日。